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FIFAコンフェデレーションズカップ2013 足ワザマッチレポート 足ワザ解説動画つき

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FIFAコンフェデレーションズカップ ブラジル2013 足ワザマッチレポート
グループA マッチ2 メキシコ-イタリア

川原宏樹(本誌) 構成

13年6月16日 16:00 マラカナンスタジアム(リオデジャネイロ)

メキシコ
1 1-1
0-1
2
イタリア
J・エルナンデス(前半33分) 得点者 ピルロ(前半26分)
バロテッリ(後半32分)
フォーメーション
メキシコ
監督デ・ラ・トーレ
GK
12コロナ
DF
22フローレス 2F・ロドリゲス 15モレーノ 3サルシード
MF
17サバラ 6トラード 11アキーノ 10ドスサントス 18グアルダード
FW
14J・エルナンデス
交代
後半7分 11アキーノ→21ミエル
後半40分 17サバラ→19ヒメネス
警告・退場
警告 後半1分 15モレーノ
警告 後半13分 10ドスサントス
イタリア
監督プランデッリ
GK
1ブッフォン
DF
20アバーテ 15バルザーリ 3キエッリーニ 5デ・シーリオ
MF
16デ・ロッシ 21ピルロ 18モントリーボ 8マルキージオ 22ジャッケリーニ
FW
9バロテッリ
交代
後半22分 8マルキージオ→17チェルチ
後半40分 9バロテッリ→11ジラルディーノ
後半42分 22ジャッケリーニ→7アクイラーニ
警告・退場
警告 前半33分 15バルザーリ
警告 後半33分 9バロテッリ
警告 後半35分 16デ・ロッシ
[ゲームのあらすじ]
ピルロを中心としたイタリアの中盤が終始ゲームを支配。前半26分に直接FKで先制すると、その後もメキシコに決定機をほとんど作らせず、PKによる失点のみにとどめる。後半も同様の展開が続き、後半32分にバロテッリがゴールをこじ開けて、イタリアが勝利をものにした。

注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。

ゲームハイライト&足ワザメモ 【】内の足ワザはクリックで解説動画を表示します!
前半

4分 ITAイタリア バロテッリ 決定機
DFラインでのつなぎの横パスをカットしたバロテッリが、素早くシュートを狙うも枠上を越えてはずれてしまう。

6分 ITAイタリア モントリーボ 足ワザ バロテッリ 決定機
中央から左サイドに開きながら縦パスを受けたモントリーボは、左回りで体を回しながら[クライフターン]と足裏コントロールで、ボールをキープし縦パスを入れる。そして、左サイドのスペースへ走りリターンパスをもらい、敵陣深くまで切り込んでいったところで、ゴール前に走り込んできたバロテッリの足元へパス。ダイレクトで打ったシュートはGKが弾き返されて、得点には至らなかった。

8分 ITAイタリア バロテッリ 足ワザ 決定機
ピルロからの縦パスを受けたバロテッリは、振り向き様に強烈なシュートを打つ。その弾道はゴール手前でワンバウンドし、GKのファンブルを誘う。ジャッケリーニとマルキージオがそのこぼれ球に素早く反応し詰めるも、先にGKにクリアされてしまった。

8分 ITAイタリア ピルロ 足ワザ
敵を背負いながら走り寄り、スローインのボールを足元で受けようとする。そのときに敵とボールの間に自分の体を入れつつ[スルートラップ]を仕掛けて、体を入れ替えパス。逆サイドへの展開に成功した。

10分 MEXメキシコ ドスサントス グアルダード 決定機
左サイドで縦へ突破しようとドリブル。左コーナー付近で並走していたアバーテと交錯するも、それに競り勝ちゴールに迫る。そしてペナルティーエリア内に侵入したところで、走り込んできたグアルダードにパス。左足で強烈なシュートを打つもゴールポストにはじかれてしまう。

24分 MEXメキシコ サバラ 足ワザ
後方からのパスを受け、ゴール方向を向くために[回転トラップ]を仕掛ける。前を向いたと同時に敵が飛び込んできたので、右足インサイド→左足インサイドの[ダブルタッチ]で抜きさる。

26分 ITAイタリア ピルロ 足ワザ ゴール
ゴール前ほぼ正面の位置からのFK。ピルロの右足で蹴ったボールは、鋭く曲がる威力のある弾道でゴール左上隅に決まり、イタリアが先制する。

33分 MEXメキシコ ドスサントス 決定機 J・エルナンデス ゴール
バルザーリのトラップミスから、ドスサントスがボールを奪いゴールへ迫る。ボールを失ったバルザーリは、ペナルティーエリア内でドスサントスを後ろから倒してしまい、ファウルの判定。そのPKをJ・エルナンデスがゴール右下へ決めて、メキシコは同点に追いついた。

39分 ITAイタリア バロテッリ 足ワザ
パスカットしたデ・ロッシがマルキージオへ展開。パスを受けたマルキージオはカットインを仕掛けながら、中央にいるバロテッリへパスをつなぐ。一旦後ろ向きになりボールを止めたバロテッリは、体をゴール方向へ回転させながらシュート体勢に入り[キックフェイント]を仕掛ける。右足で切り返してすぐに左足でシュートを打つも、GKにキャッチされてしまった。

40分 ITAイタリア バロテッリ 決定機
味方のパスをブロックされてこぼれてきたボールを、ピルロが斜め後ろにバックステップを踏みながらダイレクトで、右サイドのアバーテにスルーパスを通す。そのパスを受けたアバーテが右サイドから中央へボールを運び、グラウンダーのクロスを入れる。バロテッリが飛び込むも、寸前でGKのコロナがボールに触れて、シュートを打つことができなかった。

41分 ITAイタリア モントリーボ 足ワザ
左サイドでバックパスを受けたモントリーボは、右に体を向き直してから左サイドの裏のスペースへ駆けあがったデ・シーリオに、カーブをかけた浮き球のノールックパスを出した。

44分 ITAイタリア デ・ロッシ 足ワザ
中盤で敵と1対1の場面に、ゴールへ向かいドリブルを仕掛けるデ・ロッシ。右足インサイドで左斜め前へボールを運び、スピードアップしながら左足を大きく踏み込む。コースを防ごうとした敵が食いついてきたところで、右足のアウトサイドでボールを右に運び敵をかわした。

後半

2分 ITAイタリア ジャッケリーニ 足ワザ
左サイドでボールを受けたジャッケリーニは、体を回転させてから右足アウトサイドでボールを運び、背後に背負っていた敵をいなす。後方からカバーに来た敵から逃げるように右足インサイドでボールを運び、いなした敵にも奪われないように即時に左足インサイドでコントロール。[ダブルタッチ]で2人の敵の間をすり抜けた。

3分 ITAイタリア マルキージオ 足ワザ
空中で競り合いになったセカンドボールがマルキージオの足元にこぼれてくる。敵と並走状態だったマルキージオは、右足を踏みだし[軸裏トラップ]で右へボールを運び、敵と位置を入れ替えることに成功した。

5分 ITAイタリア ジャッケリーニ 足ワザ
左サイドのスペースへ出されたボールを、ジャッケリーニは敵と並走しながら追いかける。ゴールライン際で一歩分早く追いついたジャッケリーニは、体で敵をブロックしながら[ダブルタッチ]で突破し、ペナルティーエリア内にドリブルで侵入していった。

8分 ITAイタリア ピルロ 足ワザ モントリーボ 決定機
先制点と同様の位置からのFK。ピルロがジャンプした壁の下を通して、ゴールを狙う。しかし壁の後ろに走り込んでいたキエッリーニの足にボールが当たってしまい、コースが変わる。そのボールがモントリーボの足元にこぼれてきて、倒れながら右足トーでファーサイドを狙うも、力なくGKにキャッチされてしまう。

19分 ITAイタリア デ・シーリオ 足ワザ
左サイドでこぼれ球を受けるとき、そのトラップ際を狙い敵がスライディングしながら飛び込んでくる。左足のチップキックでボールを少し浮かした後に、ジャンプし敵をかわした。

24分 MEXメキシコ フローレス 決定機
左コーナーからのFK。グアルダードが左足でカーブのかかったボールをゴール前へ入れる。マークをはずしたフローレスが飛び込みヘディングシュートするも、ボールはゴール左へはずれてしまった。

26分 ITAイタリア ピルロ 足ワザ
左CK。ショートコーナーから再びボールを受けたピルロは、敵と1対1の状態になる。連続で[キックフェイント]を仕掛けて敵を右へ左へと揺さぶり、しっかりと敵とのギャップを作りだしてからゴール前へクロスボールを入れた。

31分 MEXメキシコ サルシード 足ワザ
サバラがパスカットしたボールが足元に流れてきた。ボールを奪い返そうと勢いよく飛び込んできた敵を、[アコーディオントラップ]でいなし敵を置きざりにした。

32分 ITAイタリア デ・ロッシ 足ワザ バロテッリ ゴール
デ・ロッシがチップキックで、前線のジャッケリーニへ浮き球のパスを出す。ジャッケリーニはそのボールが落ちてくる前に、回転しながら右足インステップで前線のスペースへ送る。そのパスにいち早く反応したバロテッリは、体を回転させながら背後に背負っていた敵とうまく入れ替わり、倒れ込みながらシュートを打つ。力強いシュートはGKの体に当たるもそのままゴールに吸い込まれ、イタリアが勝ち越しゴールを挙げる。

ゲームの感想 ★★★☆☆ 大人なイタリアンサッカー、子供なメキシカンサッカー
チームとしての成熟度の差

イタリアが完全にゲームを支配した試合。伝統的に強い守備が前線から組織的に展開されることで、メキシコはチームとして為す術を失い、個人能力で局面を打開しようとするだけになってしまった。一方のイタリアは、高い位置でボールを奪えばお得意のカウンターを狙い、低い位置でボールを奪っても慌てずにボールをつなぎ、前線へと運び厚みのある攻撃を展開していった。スコアの差以上に、チームとしての成熟度に差のある試合内容だった。

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