08年6月14日 18:00 インスブルック
スペイン 2(1-1、1-0)1 スウェーデン |
(スペ)F・トーレス、ビジャ
(スウェ)イブラヒモビッチ |
| スペイン |
| 監督アラゴネス |
| GK1カシージャス、DF15セルヒオ・ラモス、5プジョル(前半23分2アルビオル)、4マルチェナ、11カブデビラ、MF19マルコス・セナ、8シャビ(後半13分10セスク)、6イニエスタ(後半13分12サンティ・カソルラ)、21シルバ、FW7ビジャ、9F・トーレス |
| スウェーデン |
| 監督ラーゲルベック |
| GK1イサクソン、DF2ニルソン、3メルベリ、4ハンソン、5ストール、MF8スベンソン、19D・アンデション、9リュングベリ、11エルマンデル(後半38分18S・ラーション)、FW17H・ラーション(後半41分16シェルストレーム)、10イブラヒモビッチ(HT22ローゼンベリ) |

スペインは前半早々に、DFの大黒柱であるプジョルが負傷交代するというアクシデント。さらに食中毒から回復したばかりのイニエスタ、激しいタックルを受けてふくらはぎを痛めたシャビも後半の早い時間に交代してしまう。一方のスウェーデンも、エースのイブラヒモビッチが、負傷していたヒザの状態が思わしくなく、前半のみで退くことに。後半はゲームもこう着状態になり、引き分けが妥当かと思われたが……。なんと後半ロスタイム、今大会絶好調のあの男が勝負を決めた。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。なお大会側から発表される、公式記録では、得点、交代時間など、そのプレーの起こった分+1分で表示されています(例:0分50秒→1分、13分40秒→14分)ので、御了承下さい。
8分 スペイン セルヒオ・ラモス 足ワザ
足ワザもイケるDF、セルヒオ・ラモスが右サイドから仕掛ける。右足裏でボールを転がしながらシザーズで中央へ突破し、敵を引きつけてパス。
14分 スペイン F・トーレス ゴール
シャビのショートCKに対して、ビジャが敵DFを3人引き連れて寄っていく。ビジャからダイレクトで落とされたバックパスを、シルバが左足でクロス。ビジャが空けたニアサイドのスペースへF・トーレスが走り込み、右足を投げ出してカカト落としのような体勢でゴールを決めた。スペインはセットプレーのパターンを豊富に用意しているようだ。
15分 スウェーデン エルマンデル 決定機
H・ラーションが縦パスを受けてタメる。そして後方から上がってきたエルマンデルへ右アウトでスルーパス。エルマンデルの右足のシュートは、若干当たり損なってサイドネットへ。
27分 スペイン セルヒオ・ラモス 足ワザ
再び足ワザのイケるDFの出番だ。自陣でのこぼれ球に対して突っ込んでくる敵を、ルーレットで入れ替わり。さらに右サイドを股抜きで突破しようとするが、倒されてファウルをゲット。
33分 スウェーデン イブラヒモビッチ ゴール
左サイドのリュングベリから、右サイドのストールへサイドチェンジ。ここからファーサイドに向けてアーリークロスを送り、イブラヒモビッチにボールが渡る。セルヒオ・ラモスが倒れ込みながら足を出すが、イブラヒモビッチはこれを体でブロックして粘り、反転シュート。GKカシージャスの手をはじいてゴール。
45+分 スペイン セルヒオ・ラモス 足ワザ
シャビの右サイド深い位置へのサイドチェンジから、セルヒオ・ラモスがクロス……と見せかけてキックフェイント。左足に持ち替えてクロスをあげる。シルバが合わせようとするが、後ろからエルマンデルに倒される。PKかと思われたが、笛は吹かれず。
17分 スペイン ビジャ、シルバ、F・トーレス 決定機
左サイドからビジャが仕掛けて中央のシルバへパス。これをダイレクトシュートするものの、GKの正面を突く。さらにこぼれ球にビジャがつめるが、これもセーブされ、粘ったビジャから送られたボールを、F・トーレスが狙うがこれも防がれる。
後半序盤のスペインは、シャビのところにプレッシャーをかけられるようになり、ボールが前線に運べなくなってきたが、セスクやサンティ・カソルラの投入により、息を吹き返し始める。
22分 スペイン マルコス・セナ 決定機
敵のパス回しをカットしてドリブルで中央突破し、ミドルシュート。あまりマッチレポートには出にくい選手だが、攻守ともに非常に効いている。
27分 スペイン シルバ 足ワザ
猛然とボールを奪いに来た敵2人を、体をうまく入れていなし、さらにスライディングタックルを仕掛けてきた3人目の敵を、左足で切り返してかわす。
43分 スペイン F・トーレス 決定機
セルヒオ・ラモスからのロングパスを、ビジャが柔らかく落とし、F・トーレスがシュート。今日はこういった、スペインにしては珍しい攻撃パターンが何回か見られた。
45+分 スペイン ビジャ ゴール
左サイド、自陣でボールを奪ったカブデビラから前線へロングパス。F・トーレスが前でつぶれ、その後ろにビジャが走り込む。ビジャと並走する敵DFがクリアしようとするが、ビジャは一瞬早くツマ先でボールに触り、敵との入れ替わりに成功。冷静にゴール右へ流し込んだ。ここまで非常によく守っていたスウェーデンには悪夢。スペインは3試合目を残して決勝トーナメント進出を決めた。これでビジャは4得点を記録。得点王も見えてきた。