08年6月12日 18:00 クラーゲンフルト
クロアチア 2(1-0、1-1)1 ドイツ |
| クロアチア |
| 監督ビリッチ |
| GK1プレティコサ、DF5チョルルカ、4R・コバチ、3シムニッチ、22プラニッチ、MF10N・コバチ、14モドリッチ、11スルナ(後半34分16レコ)、19クラニチャール(後半39分15クネジェビッチ)、7ラキティッチ、FW18オリッチ、(後半26分21ペトリッチ) |
| ドイツ |
| 監督レーブ |
| GK1レーマン、DF16ラーム、17メルテザッカー、21メッツェルダー、2ヤンゼン(HT19オドンコール)、MF4フリッツ(後半36分22クラニー)、8フリングス、13バラック、20ポドルスキー、FW9ゴメス(後半20分7シュバインシュタイガー)、11クローゼ |

忘れかけたころに出てくる、見る者を感動させる、クロアチア名物「格上食いゲーム」。優勝候補筆頭のドイツの攻撃にしっかり対処しつつ、攻撃面でもひるまずにボールをしっかりと前に運び、23分に先制ゴールを奪った。後半、前掛かるドイツに屈しかけたものの、粘りを見せて16分に2点目を奪う。その後ドイツの反撃を1点に抑え、2連勝で準々決勝進出を決めた。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。なお大会側から発表される、公式記録では、得点、交代時間など、そのプレーの起こった分+1分で表示されています(例:0分50秒→1分、13分40秒→14分)ので、御了承下さい。
7分 クロアチア スルナ 足ワザ
サイドチェンジをしきりに狙っていたクロアチア。ここでは右サイドのスルナが、左サイドへ1本のロングパス。少し体を寝かせながら、インステップで速いボールを正確に蹴った。
23分 クロアチア ゴール
右サイドでボールを受けたクラニチャールが、ドイツ選手たちの包囲から逃れて、左へ大きなサイドチェンジ。左でプラニッチが、ラキティッチやオリッチらとのパス交換で様子をうかがい、ファーサイドへクロスをあげる。これをドイツDFヤンゼンの鼻先で、後ろから入ってきたスルナが合わせた。
25分 ドイツ ヤンゼン 足ワザ
左サイド、左足インサイドでボールを動かしながら、敵に背中を向けるようにしつつ、くるっと1回転して縦方向へ突破。クロスはゴメスの頭へ合ったが、シュートは枠を外れた。
29分 クロアチア クラニチャール 決定機
左サイド、ラキティッチからの右足クロスを、ニアサイドへ走り込んだオリッチがヘディングで落とし。これにフリーのクラニチャールが突っ込んだが、スライディングシュートはゴール上へ外れる。ドイツDFが寄せて、プレッシャーをかけていた。
32分 ドイツ メッツェルダー 決定機
左スローインを受けたフリングスが、ゴール前へクロス。メッツェルダーが競り勝ったボールにクローゼが突っ込むが、クロアチアDFがクリア。これを再びメッツェルダーが左ボレーで狙うが、ジャストミートせず、GKに防がれる。
39分 ドイツ メッツェルダー 決定機
左CK。フリングスのボールにマークを外してフリーで合わせたが、ゴール上へ外れる。
40分 クロアチア クラニチャール 足ワザ
右サイド、後ろ向きでボールを受けたときに、わざと浮かし、ヒールキックで縦方向へパス。
41分 クロアチア チョルルカ 足ワザ
右サイドを自陣からドリブル。対面するヤンゼンを前に、ボールを彼の右から通し、自分は彼の左から回り込む「裏通り」でかわす。そのまま持ち上がり、ゴール前へグラウンダーのクロス。オリッチの折り返しを、クラニチャールがゴール正面で受けてトラップ&シュート! これはドイツGKレーマンがストップした。
7分 クロアチア ビリッチ監督 足ワザ?
ベンチ前で立ちっぱなしのビリッチ監督の元に、ボールが来る。足裏で止めてから、ボールを取りにきた自分の選手へ、ツマ先を使ってひょいと浮かしてパス。というシーンをカメラがとらえるのだが、前半同じシーンが2回もあって、これが3回目。こういうことをするので有名なんだろうか……。
11分 ドイツ オドンコール 足ワザ
クロアチアゴール前から飛んできたクリアボールを、右サイドでジャンプしながらツマ先トラップして、ボールの勢いを殺して足元へ収める。
16分 クロアチア オリッチ ゴール
後半頭からドイツにかなり攻め込まれて、ひと息ついた後だった。右サイドで細かくボールをつなぎ、ラキティッチがクロスを入れる。これが目の前でブロックしようとしたドイツ・ポドルスキーに当たってコースが変わり、ゴールニアサイドへ。逆を突かれたGKレーマンが必死で飛びついて軽く触れるが、ボールは右ポストに跳ね返ってゴール中央へこぼれる。これをオリッチが難なくつめてゲット。この試合、攻守に献身的に動き回る大活躍だったオリッチに、ごほうびのゴールだった。
27分 ドイツ シュバインシュタイガー 決定機
バラックが中心となり、右→中央→左への攻撃を展開。左で受けたシュバインシュタイガーがペナルティーエリア内に進入して、縦突破から左足シュート。ゴール右へ外れる。
29分 ドイツ ラーム 足ワザ
左サイド、右足でクロスを蹴ろうとして、縦方向へ切り返すキックフェイント。飛び上がってクロスをブロックしようとした敵を、軽やかにかわす。このプレーあたりをスイッチに、ラームはシュバインシュタイガーとのコンビで、左サイドをヤリヤリになるので注目。
33分 ドイツ ポドルスキー ゴール
左ラームからのクロスを、ゴール前でバラックがヘディングで競り勝つ。クロアチアDFがクリアしたが、こぼれをポドルスキーがダイレクトボレーで決める。
35分 クロアチア モドリッチ 足ワザ
右足アウト→インのダブルタッチから、右アウトで180度ターン。何気ないボールキープだが、モドリッチのプレーリズムを知るには、ちょうどいいシーン。時間帯を考えても、ドイツ選手にとっては追いかけるのが辛くなり、心憎いプレーなのではないだろうか。
36分 クロアチア ラキティッチ 足ワザ
左サイド敵を正面に、両足を使ってボールを左右に振ってから、左を上がってきたプラニッチへパス。
45+分 クロアチア モドリッチ 決定機
1点を奪いに前に出て、スペースがあるドイツ陣内を、モドリッチが好判断でドリブルで持ち上がる。左のペトリッチへパスを展開し、ゴール前への折り返しに突っ込んだが、わずかに間に合わずにクリアされた。