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トップマッチレポートUEFA EURO2008>【グループB】 オーストリア-ポーランド
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EURO2008 足ワザマッチレポート

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2008/6/13

【グループB】 オーストリア-ポーランド

北健一郎(本誌) 構成

08年6月12日 20:45 ウィーン
オーストリア 1(0-1 1-0)1 ポーランド

得点者
(オ)バスティッチ
(ポ)ロジェール

オーストリア
監督ヒッケルスペルガー
GK21マホ、DF14ガリクス、15プレドゥル、3シュトランツル、4ポガテッツ、MF6アウクハウザー(後半28分19ザウメル)、8ライトゲブ、11コルクマツ、10イバンシッツ(後半18分7バスティッチ)、
FW20ハルニク、9リンツ(後半18分18キーナスト)

ポーランド
監督ベーンハッカー
GK1ボルツ、DF13バシレフスキー、2ヨブ(HT4ゴラニスキ)、6ボンク、14ジェフワコフ、MF5ドゥドカ、18レバンドフスキ、11サガノフスキ(後半37分17ウォボジニスキ)、20ロジェール(後半39分19ムラフスキ)、8クルジノベク、FW7ジュラフスキ

ゲームのあらすじ
クロアチアがドイツに勝ったことにより、お互い負ければ予選敗退が決まる状況で行われたゲーム。大会で最も地味なカードは「絶対に負けられない」という両者の意地がぶつかったことで、予想以上の好ゲームに。ポーランドが前半に先制し、そのまま逃げ切るかと思われた後半ロスタイム。オーストリアにPKの判定が下り、これを39歳のバスティッチが冷静に決めて1-1のドローに持ち込んだ。最終戦はオーストリアが1勝1敗のドイツと、ポーランドが2連勝で予選突破を決めたクロアチアと対戦する。足ワザ方面では、ブラジル出身のロジェールは、ピッチの中で1人だけ違う空気があった。

注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。なお大会側から発表される、公式記録では、得点、交代時間など、そのプレーの起こった分+1分で表示されています(例:0分50秒→1分、13分40秒→14分)ので、御了承下さい。

足ワザマッチレポート

前半

10分 オーストリア ハルニク 決定機
敵のバックパスが飛びすぎてしまい、DFとGKの中間地点にポトリ。このミスを見逃さず、ハルニクがDFに走り勝ってGKとの1対1の決定的チャンスを迎える。だが、ハルニクのシュートはGKボルツに触られてゴールならず。

13分 オーストリア コルクマツ 足ワザ、ハルニク 決定機
左サイドでコルクマツが2人を相手にして、左足のイン&アウトでジグザグドリブル。2人目を股抜きでかわしてから、ややマイナスに角度をつけてグラウンダーのクロス。ニアを通過したボールを、ゴール正面に入ったハルニクがインサイドで合わせたが、GKの正面を突いてしまう。

15分 オーストリア ライトゲブ 決定機
DFラインを押し上げたポーランドの裏を突いたライトゲブが敵陣を独走。1対1を決めるだけだったが、股を狙ったシュートはGKボルツの内股に当たり、またしても決まらない!

29分 ポーランド ロジェール ゴール
左サイドをドリブル突破したクルジノベクが、サポートについたスモラレクへパス。左・スモラレクからのクロスを、ペナルティーエリア右で、サガノフスキが胸トラップからマイナス方向に切り返し、シュート。敵の足に当たったボールを、ゴール前につめていたロジェールが左足で押し込み、ポーランドが先制点をゲット。

33分 ポーランド ロジェール 足ワザ
1点取って余裕が出てきたか、ロジェールが足ワザを出し始める。左サイドで敵に背中を向けた状態で軸裏パス。だが、味方はオフサイド……。

37分 ポーランド ロジェール 足ワザ
ゴール正面で敵の頭の上をふわりとしたボールでかわすシャペウ。落ちてきたボールをシュート……したかったところだが、敵に囲まれたため近くの味方へつなぐ。

後半

6分 ポーランド スモラレク 決定機
左サイドの味方がスルーパスを狙っているところ。DFラインと並んだスモラレクが、オフサイドに引っかからないように斜めの動きでスルーパスを引き出す。左足で素早くシュートを打ったがGKにはじかれる。

6分 ポーランド ロジェール 足ワザ
左サイドのペナルティーエリアに差し掛かるところで、外側から自分を追い越してきた味方選手へ、左足裏でボールを止めて、右足のイン~カカトに当てるトリッキーな“軸当てパス”。ちょっと前に行きすぎてボールはタッチラインを割った。

9分 ポーランド ジェフワコフ 足ワザ
左サイドのスローインを中の味方に投げると、中の味方はダイレクトでリターン。ボールを足元に止めるフリからキュッと縦に切り返して、敵のマークを外す。

17分 ポーランド スモラレク 決定機
右からのクロスをファーのクルジノベクがシュート。GKにはじかれたボールをもう一度つめにいったが、ボールはゴールの上を越える。

19分 オーストリア キーナスト 足ワザ
左サイドで縦パスをトラップ、敵が2人で挟みにきたが、右、左、右のトリプルタッチでマークをくぐり抜ける。

31分 オーストリア キーナスト 足ワザ
左サイド。浮き球をツマ先のデリケートなタッチでスッと下ろして、ダブルタッチで中へ入ってパス。188センチのキーナストはダブルタッチャー。リーチがあるので1タッチの幅が大きく、敵は足を出しづらい。

34分 ポーランド ロジェール 足ワザ
左サイドからのカットインでマイナスにボールを持ち出して、敵に中のコースをケアさせておいて、左足裏→右足裏で体は右回転させるルーレットで縦に抜きにいく。

47+分 オーストリア バスティッチ ゴール
ロスタイムに獲得したPKのチャンス。「イボ!」コールの中で、オーストリア国民の気持ちを乗せてバスティッチがシュート。左に決まって1-1の同点に追いつく。程なくしてタイムアップ。

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