昨日、北京へ飛んで、そこから男子サッカーが行われる天津へと移動。北京も天津も本当に広大な都市で、主要駅からスタジアムまでがとにかく遠い! 歩いて観光なんて絶対に無理。バスに乗って数分で行けてしまう日本が早くも恋しくなった。
ただし、北京の渋滞については思ったほどではなかった。さらに今の時期は「オリンピックレーン」という車線が主要道路に作られており、スタジアムや駅に移動するときなど、オリンピックの関係車両はそこをスイスイ通過することができる。……といってもそれぞれが離れた場所にあるので、結局時間はかかるのだけど。
そしてやはり困るのは言葉。英語を話せる人間は限られた場所にしかおらず、「Olympic Stadium」という英語すら、タクシーの運転手にはまったく通じない。書いても通じない。さすがにこれにはビックリ。欧州的に近代化された建物、栄養が取れていて体格もそこそこ良い人々。そんな大都会の様子とはアンバランスに感じるほど英語が通じない。
そんなこんなで到着直後は苦労したものの、今は天津のメディアホテルに宿泊しているので、ロビーには英語が話せる専門のアシスタントが常駐している。「練習はどこでやるの?」「どうやって行くの?」「おいしいレストランどこ?」と聞けば、すべてフォローしてくれる。彼女たちのような存在がなければ、とても取材なんてできなかっただろう。本当に感謝だ。
そして予想通りだったのは、セキュリティゲートの数がすごいこと。空港のゲートのようなものがあちこちに作られていて、メディアホテルに入るとき、駅に入るとき、駅の中のファーストフード店に入るときなど、あらゆる場面で荷物チェックが行われる。まだ中国に着いて24時間しか経っていないけど、もう10以上のゲートを通過した。
この厳戒態勢が、北京オリンピックという雰囲気を感じさせるのは何とも皮肉だけど……。すべての人たちに、何も起こらないことを祈りたい。