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北京オリンピック取材記 追跡! 反町ジャパン

2008/8/6

北京オリンピック取材記 追跡! 反町ジャパン vol.1

清水英斗(本誌) 構成

いよいよ始まる北京オリンピック! サッカーは8月8日に行われる開会式に先駆け、6日になでしこ、7日に男子が初戦を迎えます。ここでガツンと叩きのめして、日本選手団としても一気に勢いに乗りたいところ!
しかしその一方で、今回のオリンピックは運営面、政治面などでさまざまな不安が渦巻いているのも事実。そんな予想もつかないドタバタ劇を含め、現地取材中の本紙記者・清水英斗から、反町ジャパン追跡レポートをお送りします!
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中国での取材は大変です!
北京の主要駅である「北京南駅」 北京と天津を結ぶ高速鉄道
北京の主要駅である「北京南駅」。駅に入るためにセキュリティゲートをくぐったのは初体験 北京と天津を結ぶ高速鉄道。バスで3時間かかっていたところを、30分で行けるようになったらしい。中国の人たちも珍しそうに写真を撮っていた

昨日、北京へ飛んで、そこから男子サッカーが行われる天津へと移動。北京も天津も本当に広大な都市で、主要駅からスタジアムまでがとにかく遠い! 歩いて観光なんて絶対に無理。バスに乗って数分で行けてしまう日本が早くも恋しくなった。

ただし、北京の渋滞については思ったほどではなかった。さらに今の時期は「オリンピックレーン」という車線が主要道路に作られており、スタジアムや駅に移動するときなど、オリンピックの関係車両はそこをスイスイ通過することができる。……といってもそれぞれが離れた場所にあるので、結局時間はかかるのだけど。

そしてやはり困るのは言葉。英語を話せる人間は限られた場所にしかおらず、「Olympic Stadium」という英語すら、タクシーの運転手にはまったく通じない。書いても通じない。さすがにこれにはビックリ。欧州的に近代化された建物、栄養が取れていて体格もそこそこ良い人々。そんな大都会の様子とはアンバランスに感じるほど英語が通じない。

そんなこんなで到着直後は苦労したものの、今は天津のメディアホテルに宿泊しているので、ロビーには英語が話せる専門のアシスタントが常駐している。「練習はどこでやるの?」「どうやって行くの?」「おいしいレストランどこ?」と聞けば、すべてフォローしてくれる。彼女たちのような存在がなければ、とても取材なんてできなかっただろう。本当に感謝だ。

そして予想通りだったのは、セキュリティゲートの数がすごいこと。空港のゲートのようなものがあちこちに作られていて、メディアホテルに入るとき、駅に入るとき、駅の中のファーストフード店に入るときなど、あらゆる場面で荷物チェックが行われる。まだ中国に着いて24時間しか経っていないけど、もう10以上のゲートを通過した。

この厳戒態勢が、北京オリンピックという雰囲気を感じさせるのは何とも皮肉だけど……。すべての人たちに、何も起こらないことを祈りたい。

>ページ[2] ”完全シャットアウト中の反町ジャパン”へ続く

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