09年10月24日 20:45 サンシーロ(ミラノ) |
| インテル |
|
カターニャ |
ムンタリ(前半12分)
スナイデル(前半30分) |
得点者 |
マスカーラ(後半38分) |
|
| インテル |
| 監督モウリーニョ |
GK
12ジュリオ・セーザル
DF
13マイコン、2コルドバ、6ルッシオ、26キブ
MF
4サネッティ、14ビエラ、10スナイデル、11ムンタリ
FW
9エトー、45バロテッリ |
| 交代 |
| 後半28分 |
10スナイデル→5スタンコビッチ |
| 後半39分 |
11ムンタリ→15クリン |
| 後半42分 |
9エトー→23マテラッツィ |
|
| 警告・退場 |
 |
前半44分 |
4サネッティ |
 |
後半18分 |
2コルドバ |
|
| SUB |
| 1トルド、30マンチーニ、89アルナウトビッチ |
|
| カターニャ |
| 監督アッツォーリ |
GK
30カンパニョーロ
DF
2ポテンツァ、6シルベストリ、3スポッリ、33カプアーノ
MF
13イスコ、27ビアジャンティ、5カルボーニ、4デルベッキオ、16ラマ
FW
15森本貴幸 |
| 交代 |
| 後半0分 |
27ビアジャンティ→8レデスマ |
| 後半0分 |
13イスコ→7マスカーラ |
| 後半30分 |
4デルベッキオ→9プラスマティ |
|
| 警告・退場 |
 |
前半22分 |
3スポッリ |
 |
後半13分 |
5カルボーニ |
 |
後半40分 |
6シルベストリ |
|
| SUB |
| 12マルケーゼ、18アウグスティン、19リキウティ、21アンドゥハル |
|

CLではグループ最下位に沈むが、セリエAでは首位を走るインテル。対照的な成績に見えるが、CLでは3連続ドローと敗戦はなく、チーム状態はまずまず。この日は15位カターニャ相手に主力を数名休ませて臨んだ。試合は予想通りインテルペースで進む。アクセントやアイデアが含まれたパスワークはないが、きっちりつないでゴール前まで迫るインテル。前半12分にラッキーな形で先制点を決めると、30分にはスナイデルのFKで追加点。後半は一転カターニャがリズムをつかむが、インテルは余力を十分に残した横綱相撲。PKにより1点を失うものの、リスクを冒さない省エネサッカーで寄り切った。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
3分 インテル エトー 決定機
DFからボールをかっさらったエトー。あとはGKと1対1の状況だったが、相手DFの必死の戻りでシュートを打ち切れなかった
12分 インテル ムンタリ ゴール
ムンタリが左45度の位置から前線に走り込んだエトーに山なりのフィード。エトーにはわずかに合わなかったが、GKがエトーの動きに惑わされ、そのままゴールイン。ラッキーな形で先制点が決まる
19分 カターニャ カルボーニ 決定機
中盤で前を向いたカルボーニが約30メートルの位置からミドルシュート。左上スミをついたが、GKの好セーブに合い、CKへ
27分 インテル ビエラ 決定機
左からのロビングクロスが、ファーサイドに待ち構えていたビエラの足元へ。フリーのビエラは少し弾んだボールを右足ボレー。しかしバーに直撃しゴールならず。あまりにも余裕がありすぎたか?
30分 インテル スナイデル ゴール
ゴールやや左、約25メートルのFK。スナイデルが蹴ったボールはインフロントに引っかけた鋭く曲がるカーブシュート。ゴール左上をつき、ネットが揺れた。理想的なコースと弾道だった
42分 カターニャ ラマ 足ワザ
左サイドでDFと対峙したラマ。左足のインでわずかに触り、すぐに左アウトで縦にはじき出す【片足ダブルタッチ】を繰り出し、縦に突破。クロスを送る
4分 カターニャ マスカーラ 足ワザ
右サイドでボールを持ったマスカーラはDFを中に抜くために、【一拍子ターン】を繰り出し、見事成功。ただ通常の一拍子ターンのような軸足を抜くバージョンではなく、軸足を前に大きく踏み込んだ変則的なものだった
8分 カターニャ カルボーニ 決定機
ペナルティーエリア内で森本がコルドバをガッチリ押さえてキープ。自ら反転しようと試みながらも、味方の上がりを待ち、後方から走り込んだカルボーニに優しいパス。しかしこのビッグチャンスにカルボーにはシュートミス。枠を外してしまう。森本の奮闘ぶりが目立つ
14分 インテル エトー 決定機
左45度からのFK。GKが大きくパンチングしたボールをエリア外で構えていたエトーが頭でループシュート。GKが飛び出していたためゴールはガラ空きだったが、上のネットに乗ってしまった
27分 カターニャ マスカーラ 足ワザ
右サイドで中にドリブルしようとしたマスカーラ。そこに相手が寄せてきたため、右インで軸裏を通す【クライフターン】で反転し、さらに回転しながら右インで縦にボールを運ぶ【巻き込みクライフターン】を見せる
27分 インテル ムンタリ 足ワザ
左後方からパスを受けようとしたムンタリ。左足を起用に使った【コンパスターン】で前を向き、前から詰めてきた敵に対し、ツマ先を使って【股抜き】をする。この一連の動きは非常にスムーズだった
35分 カターニャ レデスマ 足ワザ
右から中へドリブルするレデスマ。そこにDFが後ろから食らいついてきたため、一度右アウトでボールを止め、すぐに右インで弾き出す【アウトインダブルタッチ】を見せ、敵に尻餅をつかせた
37分 カターニャ プラスマティ 決定機
ミドルシュートのこぼれ球に詰めていたプラスマティ。ボールをかっさらってシュートしようとしたところで、GKの足が引っかかりPKをゲット
38分 カターニャ マスカーラ ゴール
PK。マスカーラが少し長めの助走から、右のインステップを使って、80パーセントぐらいの威力で左上に蹴り込む
38分 カターニャ ラマ 足ワザ
中盤でDFからのパスを受けたラマ。反転すると右と前から敵が詰めてきたため、2人の間を左イン、右インを使った【ダブルタッチ】で鮮やかに抜ける
| ゲームの感想 |
★★★☆☆ |
インテル、パワー8割の安全勝利 |
イタリアの大地に根を張った森本 |
ゴールこそなかったものの、森本の出来はよかった。プルアウェイの動き出しの早さや、ゴール前に飛び込んでいく迫力は、“セリエAでも十分通用する”というありきたりなレベルではなく、ゴールを量産できるだけの雰囲気を持っていた。特にあのコルドバを左手で押さえ、ボールをキープしたシーンは、インテルDFに最大級の警戒心を与えたはずだ。その証拠に、その約10分後、森本がボールを持ってドリブルでゴールに迫ったシーンで、コルドバが猛然とスライディングタックルを仕掛け、警告を受けていた。日本人を軽くあしらう感じはまったくなく、逆に「チャンピオンチームをなめるな」というプライドが見えた。セリエA挑戦4年目、この日通算50試合出場となった森本。チームのエースからセリエの顔になる日もそう遠くないかもしれない。 |
|