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トップマッチレポートヨーロッパリーグ 足ワザマッチレポート>【UEFAチャンピオンズリーグ】 第1節 ベジクタシュ-マンチェスター・U

Match Report マッチレポート


2009/9/17

足ワザマッチレポート 【UEFAチャンピオンズリーグ】 第1節 ベジクタシュ-マンチェスター・U

清水英斗(本誌) 構成

09年9月15日 21:45 イノヌ・スタディ(イスタンブール)

ベジクタシュ
0-0
0-1
マンチェスター・U
  得点者 スコールズ(後半31分)
【UEFAチャンピオンズリーグ】 第1節 ベジクタシュ-マンチェスター・U
ベジクタシュ
監督デニズリ
GK
84ハカン
DF
19ユズルメズ、27フェラーリ、6シボク、4カシュ
MF
28エルンスト、17エクレム、23ホロシュコ、15タバタ、21オズカン
FW
11ノブレ
交代
後半13分 21オズカン→29ユスフ
後半23分 15タバタ→14テヨ
後半38分 23ホロシュコ→8ニハト
警告・退場
警告 前半5分 6シボク
警告 後半7分 11ノブレ
SUB
1レチベル、3キョイバシ、5フィンク、25インジェマン
マンチェスター・U
監督ファーガソン
GK
12フォスター
DF
3エブラ、23エバンズ、15ビディッチ、2ネビル
MF
17ナニ、25バレンシア、8アンデルソン、16キャリック、18スコールズ
FW
10ルーニー
交代
後半17分 16キャリック→9ベルバトフ
後半18分 10ルーニー→7オーウェン
後半38分 25バレンシア→13パク・チソン
警告・退場
警告 後半44分 15ビディッチ
SUB
6ブラウン、20ファビオ、28ギブソン、29クシュチャク

ゲームのあらすじ
C・ロナウドとテベスが去ったマンチェスター・Uの、09-10チャンピオンズリーグ初戦。期待のFWオーウェン、さらにベルバトフもスタメンでは使わず、トリプルボランチを採用した守備的な布陣で臨み、アウェーでの1-0という渋い勝利をゲットした。得点者はスコールズ。今年で35歳を迎える彼だが、メンバーがガクンと落ちた今年のマンUは、往年のベテラン勢が引っ張らざるを得ないだろう。9月末日、マンチェスター・Uは長谷部誠が所属するボルフスブルクと対戦する。

注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。

ゲームハイライト&足ワザメモ

前半

14分 マンチェスター・U バレンシア 決定機
ナニが蹴った左CKに対し、ニアサイドへ走りながら【ダイビングバックヘッド】でボールの角度を変える。かろうじてGKが触ってクリアした

22分 マンチェスター・U ルーニー 足ワザ
クサビのボールを足裏で止め、ナニへパスを出すフリをしつつ、そのままボールを引いてクルクルッと回転。前を向いてドリブルで仕掛けた

25分 マンチェスター・U ルーニー 足ワザ
左サイド、ペナルティーエリアの横でパスを受け、右アウトでつついてすぐにキック。【ダブルタッチ】風にタイミングを外してクロスを上げた

25分 ベシクタシュ オズカン 決定機
ペナルティーエリア前からオスカンがフリーでミドルシュート。DFに当たってCKへ。マンUのトリプルボランチと4バックの間隔が広くなり、ギャップが生まれたすきを逃さなかった

後半

24分 マンチェスター・U バレンシア 決定機
カウンター展開から、アンデルソンのワンタッチパスで抜け出したバレンシア。ペナルティーエリア右から右アウトで突いてすぐにシュート。威力は十分だったが、角度がなかった

30分 ベシクタシュ ノブレ 決定機
左サイドからのロングクロスに、ファーサイドからノブレが走り込んでヘディングシュート。少し体が伸び切る形になってしまった

31分 マンチェスター・U ナニ 足ワザスコールズ ゴール
ペナルティーエリア手前、やや左側でパスを受け、【横シザーズ】でタイミングを外して左足で強烈なシュート。GKがはじいたところをスコールズがヘディングで押し込んで先制

43分 マンチェスター・U ベルバトフ 足ワザオーウェン 決定機
GKからのキックを、ベルバトフが得意の【つま先トラップ】で止めて、すぐにオーウェンへ倒れ込みながらスルーパス。縦に持ち出してシュートを打ったが枠を外れた

ゲームの感想 ★☆☆☆☆ 守備的なゲーム

怒りのルーニー
スパイクをベンチに叩きつける!

アウェーでの試合ということ、さらにプレミアリーグとの両立を考えた上で、4-5-1という守備的布陣を敷いたマンU。サイドハーフのナニと、今季ウィガンから獲得したバレンシアは、典型的な縦方向アタッカーで、タッチライン際に張りっぱなし。さらに中盤はトリプルボランチで、ルーニーへのサポートは少ない。スペース的にも運動量的にも、ワントップのルーニーは完全に孤立した。
後半は、ナニやキャリックの動きに改善の意志が見られたが、それでも全体として攻撃は機能せず、ルーニーは無念の途中交代でベンチへ。イライラを隠さず、脱いだスパイクを「バシン!」と叩きつけて悔しがった。戦術が気に入らなかったのか、それともわずかなチャンスを決め切れなかった自分に腹が立ったのか。孤立しても仕事ができるC・ロナウドに比べ、ルーニーは味方とのコンビネーションで自分を生かすタイプ。マンUがC・ロナウドから脱却するには、もう少し時間が必要だろう。

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