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トップマッチレポートヨーロッパリーグ 足ワザマッチレポート>【プレミアリーグ】 第3節 アーセナル-ポーツマス

Match Report マッチレポート


2009/8/25

足ワザマッチレポート 【プレミアリーグ】 第3節 アーセナル-ポーツマス

清水英斗(本誌) 構成

09年8月22日 15:00 エミレーツ・スタジアム(ロンドン)

アーセナル
2-1
2-0
ポーツマス
ディアビ(前半17分)
ディアビ(前半20分)
ガラス(後半5分)
ラムジー(後半22分)
得点者 カブル(前半36分)
【プレミアリーグ】 第3節 アーセナル-ポーツマス
アーセナル
監督ベンゲル
GK
1アルムニア
DF
28ギブス、5フェルメーレン、10ガラス、27エブエ
MF
15デニウソン、4セスク、23アルシャビン、2ディアビ
FW
9エドアルド、11ファン・ペルシー
交代
HT 4セスク→16ラムジー
後半25分 23アルシャビン→46メリダ
後半25分 9エドアルド→52ベントナー
警告・退場
警告 後半47分 ディアビ
SUB
3サーニャ、17ソング、22クリシ、24マンノーネ
ポーツマス
監督ハート
GK
1ジェームズ
DF
39ベルハジ、15ディスタン、35カブル、3ウィルソン
MF
19クラニチャル、4モコエナ、6マリンズ、17ウタカ
FW
9ピキオンヌ、27カヌー
交代
後半22分 27カヌー→10ニュージェント
後半24分 35ウィルソン→18ファンデンブレ
後半30分 1ジェームズ→ベゴビッチ
警告・退場
     
SUB
22ヒューズ、33バシナス、40ウォード、41リッチ

ゲームのあらすじ
開幕から絶好調のアーセナルが、大量得点で完勝した。ポーツマスはアーセナルのスピードを、ゾーンディフェンスで受け止める狙いがあったようだが、全く手も足も出なかった。スピードについていけないので、ファールすらできない。ポーツマスに1枚の警告もないことが、アーセナルの速さをさらに実感させてくれた。アンリ&ピレス時代を思い出させるゲーム内容、とにかく今日はスピードに驚いた。

注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。

ゲームハイライト&足ワザメモ

前半

2分 ポーツマス ウタカ 足ワザ
GKからの組み立て。自陣からのパスをアウトサイドキックで浮かし【フリックパス】

6分 ポーツマス ベルハジ 足ワザ
ウタカからのバックパスを、【スルートラップ】でプレッシャーをかわしてパス

14分 アーセナル セスク 足ワザ
左サイドで、【ダイレクト軸裏フリック】でチャンスメーク

17分 アーセナル ディアビ ゴールエドアルド 足ワザ
左サイド、セスクからの【浮き球パス】を受けたエドアルドが、【裏通り】で突破。プルバックのクロスにディアビが走り込んで決めた。それにしても、ものすごいエドアルドの切れ味だった

21分 アーセナル ディアビ ゴール
ポーツマスのFKをクリアして、自陣深い位置からの光速カウンターアタック。セスクからのピンポイントパスにエブエが走り込み、最後は折り返しをディアビがゴール。なんと自陣ゴール前でクリアをしたのもディアビだった

31分 アーセナル ファン・ペルシー 足ワザ
ペナルティーエリア前で背負ってパスを受け、左にターンするフェイントから、右に持ち出して左足で巻き込むようにシュート

32分 アーセナル アルシャビン 足ワザ
セスクからの縦パスをスルートラップで左サイドを抜けて、追いかけてきた敵を、右足の【引きずり】から【エラシコ】でズラして突破。クロスを上げた

36分 ポーツマス カブル ゴール
右CKが流れたボールを、再び左からクロス。カブルがとんでもないジャンプ力で、GKアルムニアの手の上からヘディングシュートを決めた。圧巻

後半


5分 アーセナル ガラス ゴール
左サイドからアルシャビンのFK。ファーサイドに走り込んでフェルメーレンがスライディングシュート。これが当たり損なったところを、ガラスが押し込んだ

7分 アーセナル ファン・ペルシー 足ワザ
自陣で縦パスを受けて2人からプレッシャーを受けるものの、【片足ルーレット】【ダブルタッチパス】でつないだ

14分 アーセナル エドアルド 足ワザ
左サイドでサイドチェンジを受けて【裏通り】突破。相変わらずキレのいいドリブルだが、サイドバックも1試合で2度、全く同じ形でやられるのはいかがなものか

22分 アーセナル ラムジー ゴール
中央でファン・ペルシーがキープしてスルーパス。ラムジーがオフサイドラインをかいくぐって冷静にゴールへ流し込んだ

32分 アーセナル メリダ 足ワザ
左サイドをドリブルで駆け上がり、敵がショルダーチャージをかけてきたところを、敵軸の【シングルルーレット】で回ってかわす

ゲームの感想 ★★★★☆ 速すぎるし!

今シーズンは
ベンゲルサッカーの真髄が見られるか!?

衝撃的なスピードだった。加速、運動量、そして何よりも判断のスピードがすごい。印象的だったのは、アタッキングゾーンに入るところでのアーセナルのパスミスだった。誰も走ってないんだけど、走っていれば相手を崩せるという場所に、ノータイム&ノールック&ダイレクトでポンポンと小気味よくパスが出る。とにかくテンポが速い。走っているかどうかは関係ない。オートマチックにパスしているので、誰もいないスペースに出ることもある。でも、とにかく速い。そして、奪われたらすぐにチェイシングをかけてボールを前に運ばせない。このオートマティズムに基づくスピード感こそ、ベンゲルサッカーの真髄だ。
逆にアルシャビンやベントナーは、まだこのスピード感についていけないシーンがちらほら見られた。ただ、強豪チームと戦うときには、彼らがアクセントになるかもしれない。
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