09年6月24日 20:30 フリーステイトスタジアム(ブルームフォンテーン) |
| アメリカ |
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スペイン |
アルティドール(前半26分)
デンプシー(後半28分) |
得点者 |
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| アメリカ |
| 監督B・ブラッドリー |
GK
1ハワード
DF
21スペクター、15デメリット、5ウニェウ、3ボカネグラ
MF
12M・ブラッドリー、13クラーク、10ドノバン、8デンプシー
FW
17アルティドール、9デイビス |
| 交代 |
| 後半23分 |
9デイビス → 22フェイルハーバー |
| 後半38分 |
17アルティドール → 4ケーシー |
| 後半43分 |
8デンプシー → 2ボーンスタイン |
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| 警告・退場 |
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前半4分 |
10ドノバン |
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前半26分 |
17アルティドール |
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後半40分 |
12M・ブラッドリー |
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| SUB |
| 18クザン、23ロブレス、6ピアース、7ビーズリー、11ウィン、16クリエスタン、19アドゥ、20トーレス |
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| スペイン |
| 監督デル・ボスケ |
GK
1カシージャス
DF
15セルヒオ・ラモス、5プジョル、3ピケ、11カプテビラ
MF
14シャビ・アロンソ、10セスク、8シャビ、18リエラ
FW
7ビジャ、9F・トーレス |
| 交代 |
| 後半22分 |
10セスク → 20サンティ・カソルラ |
| 後半32分 |
18リエラ → 22マタ |
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| 警告・退場 |
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前半35分 |
11カプテビラ |
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後半43分 |
3ピケ |
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| SUB |
| 13ディエゴ・ロペス、23レイナ、2アルビオル、4マルチェナ、6パブロ・エルナンデス、12ブスケツ、16ジョレンテ、17グイサ、19アルベロア、21シルバ |
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きれいで、強固な守備ブロックを作り、ボール奪取からの速攻を狙ったアメリカと、そのアメリカのゾーンのすき間に入り、パスで崩そうとするスペインという展開。前半、スペインの攻撃にアメリカがよく耐え、26分に左サイドからチャンスを作って先制した。後半スペインはさらに猛攻を仕掛け続けたがゴールできず、逆にアメリカは少ないチャンスをものにして追加点。これ以上ない展開でアメリカがスペインに勝利し、決勝へ進出した。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
6分 アメリカ デイビス 足ワザ
右からのデンプシーのクロスを、ゴール中央からオーバーヘッドで狙う。シュートはゴール左へ外れた。
8分 アメリカ デンプシー 決定機
中盤でルーズボールを拾ったドノバンが、左から横パスを中央のデンプシーへ。フリーで受けたデンプシーは、持ち替えてから素早く右足でミドルシュートを放つ。ボールはわずかにゴール左へ。
10分 スペイン F・トーレス 決定機
左サイドのリエラが、敵を引き連れながら縦へドリブル。軽く横パスを出すと、ペナルティーエリア内左でフリーのセスクに渡り、セスクは素早く反転してファーサイドへクロス。F・トーレスが突っ込んだがわずかに間に合わず、シュートはゴール右へ外れた。
17分 アメリカ スペクター 足ワザ
自陣右サイドのタッチライン際。後方からのパスを足元に止めると見せて、タッチライン方向から反転してボールを流してコントロールする【スルートラップ】。球際に突っ込んできた敵を、鮮やかにかわす。
19分 スペイン ビジャ 足ワザ
ペナルティーエリア内左サイドから縦に持ち込むビジャ。【シザーズ】からさらに加速して縦に抜け、クロスを入れる。
26分 アメリカ アルティドール ゴール
左サイド、デイビスとデンプシーのパス交換から、デンプシーが中方向へ抜け出し、敵DFラインの間からゴール前へスルーパス。走り込んで、カプテビラとの競り合いを制したアルティドールが、これをゴール方向へうまくコントロールしてシュート。カシージャスの手をはじいて、ゴール左へ決まった。
32分 スペイン シャビ 足ワザ
中盤やや左の位置。左からのパスを十分に足元に引きつけから、ボールが来た方向に戻るような【切り返しトラップ】。正面に突っ込んできた敵を軽くいなす。
35分 アメリカ デンプシー 決定機
ペナルティーエリア外右手前からのFK。ドノバンからのキックはファーサイドへ行き、フリーのデンプシーがヘディングしたが、体が伸びてしまい、ゴールを外した。
41分 スペイン シャビ 足ワザ
右サイド。クロスを入れるモーションから【キックフェイト】で切り返して中へドリブル。そこからアウトサイドを使った【ノールックパス】で右前にボールを出し、走り込んだビジャがクロス。セルヒオ・ラモスが突っ込んだが、敵にブロックされた。
44分 スペイン F・トーレス 決定機
右サイドで敵を前に、ヨーイ、ドンのような縦突破から、ゴールライン際でマイナスに切り返して敵をかわす。左足シュートはニア下をとらえたが、ハワードの足にブロックされた。
2分 スペイン ビジャ 決定機
縦パスをペナルティーエリア内で受けたセスクが、ワンタッチで左のビジャへ落とし。ビジャが左足アウトサイドでカーブをかけて、ゴール右を狙ったが、ハワードが好セーブを見せた。
6分 スペイン ビジャ 足ワザ
左CKから、ペナルティーエリア内左でボールを受けたビジャが、浮き球をうまくコントロール。右に反転しながらの【シャペウ】で背負っていた敵をかわし、左足ボレーシュート。角度がなくてGKに防がれた。
18分 スペイン セルヒオ・ラモス 決定機
スペインが猛攻を続けていた時間帯。左シャビから右のセスクへ横パスが入り、セスクがゴール方向を向いてミドルシュートを敵に警戒させたうえで、右を走り込んだセルヒオ・ラモスへ絶妙のタイミングのラストパス。しかし、ニアサイドを突いたシュートはGKにブロックされた。20分にも左リエラから右でフリーのセルヒオ・ラモスというシーンがあったのだが、これもシュートは敵にブロックされた。
28分 アメリカ デンプシー ゴール
左MFに交代で入ったフェイルハーバーが、カットインドリブル。数度のキックフェイントでうまくタメを作って、スペインDF陣を固まらせ、右へ展開。ドノバンのクラウンダーのクロスはファーサイドへ抜け、戻りながら反応したセルヒオ・ラモスが足に触って止める。しかし、セルヒオ・ラモスは外につめていたデンプシーの存在に気づかなかった様子。2タッチ目でクリアしようとしたのだが、その前に反応したデンプシーが前に出てきてシュートを打ち、ゴールが決まった。
| ゲームの感想 |
★★★☆☆ |
うらやましいな、熱いディフェンス |
激しく、ハードなディフェンスがなければ
強豪を倒すことはできない |
前半、シャビ・アロンソ→シャビという縦パスがよく入り、アメリカの2列の守備ラインの間を突いて、うまくボールを運んだスペイン。ところが、何かそれで満足してしまった感じで、攻撃の仕上げの部分はちょっと淡白。2トップにいいボールがなかなか入らなかった。素早い判断や、もうひと工夫がなければ、この日のアメリカのゴールを破るのは難しかっただろう。先制されてちょっとリズムが崩れたのか、焦ったのか。パス回しに、いつものねちっこさがなかったように見えた。
とはいっても、今日はアメリカの頑張りがクローズアップされるべきゲームだろう。2ラインを作って、最後の部分でボールを跳ね返す力もすごかったが、中盤やサイドの選手もただのチェイシングでなく、ボールを持っている敵への「奪ってやろう」とするアプローチが鋭く、そのため後ろの選手たちが先の展開を読んで、インターセプトできる回数も目立った。最後はさすがに押し込まれたが、シュートを打たれそうな場面でも必死にブロックに行くような、「食らいつき」も見事。世界の強豪の一角を崩すには、日本にもこうしたディフェンスが絶対に必要だ。大変参考になったのではないだろうか。 |
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