09年5月27日 20:45 スタディオ・オリンピコ(ローマ) |
| バルセロナ |
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マンチェスター・U |
エトー(前半9分)
メッシ(後半24分) |
得点者 |
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| バルセロナ |
| 監督グアルディオラ |
GK
1ビクトル・バルデス
DF
5プジョル、24トゥーレ・ヤヤ、3ピケ、16シウビーニョ
MF
28ブスケツ、6シャビ、8イニエスタ
FW
9エトー、10メッシ、14アンリ |
| 交代 |
| 後半26分 |
14アンリ→15S・ケイタ |
| 後半47分 |
8イニエスタ→27ペドロ |
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| 警告・退場 |
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前半15分 |
3ピケ |
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| SUB |
| 13ピント、2マルティン・カセレス、7グジョンセン、11ボージャン、46マルク・ムニエサ |
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| マンチェスター・U |
| 監督ファーガソン |
GK
1ファン・デル・サール
DF
22オシェイ、5ファーディナンド、15ビディッチ、3エブラ
MF
13パク、16キャリック、8アンデルソン、10ルーニー
FW
11ギグス、7C・ロナウド |
| 交代 |
| HT |
8アンデルソン→32テベス |
| 後半20分 |
13パク→9ベルバトフ |
| 後半29分 |
11ギグス→18スコールズ |
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| 警告・退場 |
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後半32分 |
7C・ロナウド |
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後半34分 |
18スコールズ |
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後半47分 |
15ビディッチ |
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| SUB |
| 29クシュチャク、17ナニ、21ラファエウ、23エバンス |
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立ち上がりはマンUが圧倒して流れを作ったが、9分のエトーによるバルサの初シュートでの先制点から、流れが一変。バルサが、マンUの気をそぐかのようなパスワークで中盤の主導権を握り、最後まで相手の得意とする速いプレーをさせなかった。後半マンUは、テベスやベルバトフなど、攻撃的な選手を入れて打開を図ったがうまくいかず。逆にバルサは24分に、シャビのピンポイントクロスから、メッシがヘディングシュートを決めて追加点。大方の予想を覆す内容の快勝劇となった。 |
注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。
1分 マンチェスター・U C・ロナウド 足ワザ 決定機
立ち上がりからのフォアチェックが効いて得た、いきなりのビッグチャンスのFK。左45度の位置からC・ロナウドが放った【無回転ボール】は、軽くドロップしてビクトル・バルデスの前で落ち、はじかれたボールが前にこぼれる。パクが反応して突っ込んだが、ピケが長い足を伸ばしてブロックする。
8分 マンチェスター・U C・ロナウド 決定機
左サイド、アンデルソンの軸裏パスにエブラが突っ込み、敵と競り合ったこぼれ球が中方向へ。ペナルティーエリア内で、C・ロナウドが胸トラップの後即左足シュートを打ったが、ゴール右に外れた。
9分 バルセロナ エトー ゴール 足ワザ
それまでまったくボールを回せなかったが、ようやく2本3本とパスがつながり、イニエスタがメッシとのパス交換の後、スキをついて中盤を縦へドリブル。DFラインの前まで運んでから、右のエトーに出す。ペナルティーエリア内に入ったエトーは、鋭い中への【切り返し】でビディッチをかわし、右足【トゥーキックシュート】をニアへ。ファン・デル・サールの逆を取ってゴールが決まった。
18分 バルセロナ メッシ 決定機
右サイドタッチライン際を駆け抜けたエトーから、バックパスを受けたメッシ。中へ2タッチほど持ち込んでから、思い切ったミドルシュート。ゴール左上をわずかに外れる。
19分 マンチェスター・U C・ロナウド 足ワザ
中盤の密集地帯。ドリブルで前の敵に突っかけ、右足の【内→外シザーズ】から左アウトで左前に持ち出してシュート。ゴール右に外れた。
40分 マンチェスター・U C・ロナウド 足ワザ
右サイドで【シザーズパス】。左足で内から外にボールをまたいでから、その左足を軸足にして、右インサイドで味方にパス。
44分 バルセロナ メッシ 足ワザ
左サイド。スピードを上げては落とす【緩急ドリブル】を数度繰り返し、敵を縦に抜いてクロスを入れる。
2分 バルセロナ アンリ 足ワザ 決定機
シャビからのパスを左で受けたアンリが、スペースのあった縦へドリブル。ペナルティーエリア内に入ったところで、一度の中に持ち込んで【シュートフェイント】から縦に切り返して、敵をかわしてシュート。しかし、ファン・デル・サールが跳ね返す。
7分 バルセロナ シャビ 決定機
イニエスタのドリブルが倒されて得た、ペナルティーアーク内のFK。シャビが、カベと一緒に並んだ味方がかがんだ、右側のコースをうまく狙ったが、ボールは惜しくも右ポストをたたく。
24分 バルセロナ メッシ ゴール
右サイドの連続攻撃。ルーズボールを拾ったシャビが、軽いドリブルから狙いすましてゴール前へクロスを送る。ファーディナンドの頭上を越えたボールは、体を伸ばしたメッシの頭に合い、コースを突いた緩やかなシュートがゴール右に決まった。
26分 マンチェスター・U C・ロナウド 決定機
ドリブルで突っかけた中央のギグスから、右のルーニーへ展開。ルーニーのクロスにギグスとテベスが突っ込んだが、うまくシュートが打てずボールは左へこぼれる。C・ロナウドがつめたが、前に出たビクトル・バルデスがブロックした。
28分 バルセロナ プジョル 決定機
右サイドからのFK。シャビのキックに、ゴール中央でフリーになったプジョルが髪を振り乱すドンピシャヘッド! しかし、GK正面。
39分 バルセロナ エトー 足ワザ プジョル 決定機
ペナルティーエリア手前でエトーが、ボールを引いてから左足の後ろで右足を振る【軸裏パス】。これをダイレクトでシャビが右前へスルーパスを出し、プジョルがいいタイミングで猛然と突っ込む。が、前に出てきたファン・デル・サールがストップした。
43分 バルセロナ メッシ 足ワザ
中盤の自陣左。敵と向かったメッシが、一度ボールを守るように背中を向けてから、インサイドの細かいボールタッチで、キープしながら回転して敵を抜く。流行の【インサイドルーレット】。
ゲームメイカーになったメッシ
チビ3人のパスワークは必見 |
試合開始後、程なくして右のメッシが中央へ入り、シャビ、イニエスタと絡んでパス回しに加わった。今季これまでも何度か見られた形だが、こうなるとバルサのポゼッション率は相当に上がり、必ずリズムをつかむ。中盤中央の枚数が足りず、CBもDFラインに残ってメッシをつかまえなかったマンUは、MFで完全に後手に回り、立ち上がりと、後半10分前後のわずかな時間帯以外は、ほとんどまともにボールが奪えなかった。
加えてバルサは、簡単に跳ね返されるからとゴール前に単純にはクロスを入れず、じっくりとボールを回し続けたのもよかったのではないか。それが、クロスを跳ね返し、エネルギッシュにルーズボールを拾い、速く数多く仕掛けるという、縦へボールが激しく行きかうリズムを好む、マンUの調子を狂わせたのだと思う。そして、ボールを取られても、そこからの素早い囲い込みでマンUに速い攻撃をさせなかった。
派手な足ワザが少なかったのは、決勝独特のものだが、それでもメッシ、シャビ、イニエスタの「チビ3人」によるボールキープは、何度見ても楽しいものだろう。3人とも、ボールを取られない技術もさることながら、「ここはキープしてタメる」「ここはワンタッチ」「ここはスペースへドリブル」など、プレーの選択に間違いがなかった。テクニックもある。フィジカルもある。そうなると、これから世界のトップレベルでは、どこでどういう足ワザを使うかという、「判断力」が、かなりクローズアップされる世界になっていくのではないか。 |
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