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トップマッチレポートヨーロッパリーグ 足ワザマッチレポート>【プレミアリーグ】 第37節 マンチェスター・U-アーセナル

Match Report マッチレポート


2009/5/18

足ワザマッチレポート 【プレミアリーグ】 第37節 マンチェスター・U-アーセナル

清水英斗(本誌) 構成

09年5月16日 12:45 オールド・トラフォード(マンチェスター)

マンチェスター・U
0-0
0-0
アーセナル
  得点者  
【プレミアリーグ】 第37節 マンチェスター・U-アーセナル
マンチェスター・U
監督ファーガソン
GK
1ファン・デル・サール
DF
22オシェイ、23エバンス、15ビディッチ、3エブラ
MF
16キャリック、24フレッチャー、11ギグス
FW
7C・ロナウド、10ルーニー、32テベス
交代
後半21分 32テベス→13パク・チソン
後半47分 10ルーニー→8アンデルソン
警告・退場
     
SUB
2G・ネビル、9ベルバトフ、18スコールズ、21ラファエル、29クシュチャク
アーセナル
監督ベンゲル
GK
21ファビアンスキー
DF
3サニャ、5コロ・トゥーレ、17ソング、40ギブス
MF
15デニウソン、4セスク、2ディアビ、8ナスリ、23アルシャビン
FW
11ファン・ペルシー
交代
後半23分 23アルシャビン→14ウォルコット
後半23分 8ナスリ→26ベントナー
後半37分 40ギブス→27エブエ
警告・退場
警告 前半32分 11ファン・ペルシー
警告 前半46分 23アルシャビン
警告 後半0分 4セスク
警告 後半4分 8ナスリ
警告 後半32分 17ソング
SUB
12ベラ、16ラムジー、18シルベストル、24マンノナ

ゲームのあらすじ
プレミアリーグ優勝をかけたマンチェスター・Uと、すでに4位が確定しているアーセナルの一戦。かたや引き分け以上で優勝が決まるという状況、もう一方は勝っても負けても順位が変わらないということで、ゴールをゴリゴリ目指すようなスリルは感じられず、中盤のせめぎ合いに終始した。もしもマンUの相手がアーセナルではなく、残留争いをしているチームとだったら、もっと危険なゲームになったかもしれないが……。今回ばかりは相手がアーセナルでラッキーだった。スコアレスドローで、マンチェスター・Uはプレミアリーグ3連覇を果たした。

注)時間表記について
当足ワザマッチレポートの時間表記は、そのプレーの起こった分で表示しています(例:0分50秒→0分、13分40秒→13分)。

ゲームハイライト&足ワザメモ

前半

0分 マンチェスター・U フレッチャー 足ワザC・ロナウド 足ワザ
開始早々、ギグスのおしゃれなポストプレーから、フレッチャーがワンタッチで逆回転のブレーキがかかったスルーパスを出す。ここに走り込んだC・ロナウドがペナルティーエリアに仕掛けていき、右足裏でボールを引いて【ダブルタッチ】のような感じで左足のクロスを上げた

11分 アーセナル セスク 足ワザアルシャビン 足ワザ
まずはセスクが、プレッシャーをかけてくる敵を【アウトターン】でクルクルッと回ってかわす。さらにセスクからのパスを受けたアルシャビンが、【コンパストラップ】から左サイドへスルーパスを出した

13分 マンチェスター・U C・ロナウド 足ワザ
ルーニーからのものすごいサイドチェンジを受けたC・ロナウドが、左サイドからゴールへ向かって仕掛ける。久しぶりに左、右と連続の【シザーズ】を繰り出す、おなじみの形を見せた

13分 アーセナル ファン・ペルシー 決定機
右サイドでボールを持ったアルシャビンから絶妙なクロス。ファーサイドでフリーになったファン・ペルシーがヘディングでねらうが、ボールをたたきつけられず、下から打ち上げるような形になってしまった。難しくないヘディングだったと思うが……

14分 アーセナル ギブス 足ワザ
左サイドでパスを受けたギブス。C・ロナウドが猛然と間合いをつめてきたところを、【右外→内シザーズ】でボールをまたぎ、そのまま【軸裏】で中央へターンしてかわした

14分 アーセナル アルシャビン 足ワザ
左サイドでパスを受けて、右足だけを使って独特の細かいタッチのドリブルでゴールへ向かう。ビディッチ、オシェイ、キャリックをきりきり舞いにしたが、猛スピードでカバーにきたエバンスにペナルティーマーク付近でクリアされた

17分 マンチェスター・U ルーニー 決定機
中央右寄りからのキャリックのクロスを、ルーニーが左サイド大外からカットインするようにして走り込み、ヘディングシュート。惜しくも枠を外れた

26分 アーセナル ファン・ペルシー 足ワザ
左サイドでセスクからのパスを受けて、クロスと見せかけながら【キックフェイント】でタイミングを外して中央へ折り返した

44分 アーセナル ナスリ 決定機
左サイドをドリブルでえぐったアルシャビンから、マイナス方向への折り返し。ナスリがダイレクトシュートを打つが、敵DFに当たってクリアされた

後半

12分 アーセナル ギブス 決定機
右サイドからのサニャのクロスが流れたところを、アルシャビンが拾って左サイドのギブスへ。ギブスは左足で、地をはう強烈なミドルシュートを打つがわずかに枠を外れた

14分 マンチェスター・U テベス 足ワザ 決定機
フレッチャーが右サイドへ斜めに走り込んでチャンスメーク。折り返しをテベスが【コンパストラップ】から敵DFをかわしてGKと1対1になるが、若干ボールが流れてシュートを打てず。最後はC・ロナウドが長距離からねらったが、打ち上げてしまった

26分 マンチェスター・U ルーニー 足ワザ
中盤でプレッシャーをかけてきたセスクを、【ドロー&プッシュ】でかわしてカットイン

38分 アーセナル セスク 決定機
ソングの中央突破からパスを受けたセスクが、左足でシュートをねらうがGKにセーブされた

ゲームの感想 ★★☆☆☆ 足ワザは多く見られた

今シーズン、何度も見た対戦だけど……

プレミア勢がチャンピオンズリーグで活躍しているせいか、今シーズンは、こういった対戦ばかりを見ているような気がする。ただ、同じ対戦カードとはいっても、互いの状況によってゲーム内容はかなり変わってくる。チャンピオンズリーグで対戦するときは、アウェーゴールを考慮した180分の戦略的なゲームというイメージで、緊張感のある試合が多い。そしてプレミアリーグの場合は、リーグ戦なので当然勝ち点3をねらうことになり、エキサイティングな展開になることが多い。そういう意味でいうと、今日は消化試合的なイメージも強かったが、プレッシャーが少なく、足ワザを見物するにはちょうどいい試合だった。こういった、両チームがねらう「ゲームの着地点」を予測しながら試合を見ると、より選手に近い気持ちで、戦術的な楽しみ方ができるのでおすすめ。
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