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トップマッチレポートAFCアジアカップ2007>準決勝 日本-サウジアラビア 対談レポート[2]
Match Report マッチレポート

AFCアジアカップ2007 マッチレポート

組み合わせ・大会日程
大会概要
2007/7/27
AFCアジアカップ2007 準決勝 日本-サウジアラビア
小池正人(本誌)、清水英斗(本誌) 構成
東南アジア4カ国共同開催による、アジアカップ2007。日本にとってはワールドカップに向けた強化、そしてコンフェデレーションズカップへの出場権など求められるものが多い大切な国際大会ですが、準決勝で敗退。7月28日に行われる韓国との3位決定戦へまわることになりました。
準決勝サウジアラビア戦の模様を、今回もストライカーDX名物の対談レポートでお送りします。

STRIKER DX名物 対談レポート
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2トップのコンビネーションをもっと!

清水 今の日本代表は、取られても取り返す力はありますよね。この試合に限らず。

小池 そうだね。ただ、落ち着いた試合運びをやりたいのはわかるんだけど、結局、一発ホッペタを張られないとエンジンがかからない。明らかにそこで攻撃の迫力が違ってくるし。

清水 それもなんか不思議な話ですよ。だって、得点を取られた途端にそれまでのスタイルを捨てて、急に縦のロングボールが増えたりするじゃないですか。じゃあ結局、ゴールを決めてるのは自分たちのサッカースタイルじゃないってことになる。自分たちのスタイルでできているのは、時間を稼ぐことだけ。

小池 ゲームの状況を読んで、ここで得点を取りに行くっていうチームの判断力をつけていかないとねぇ。

清水 ボールを回しながらもいつでも得点が取れるんだぞ、っていうブラジルみたいな怖さは全くないですよね。相手に「裏のスペースが怖くて怖くてしょうがない。とても中盤からガンガン当たることなんてできない」と思わせるものが欠けている。

小池 ちなみに高原と巻ってそんなに何度もコンビ組んでないよね? 高原と巻のポジショニングの妙でいい形ができたっていうのは、あんまりなかったような気がする。2トップのコンビネーションがもっと上がると、全然違ってくると思うんだけどね。

清水 この2人はFWとしてはオーソドックスな組み合わせだと思うんですよ。ファーストFWとセカンドFW。役割がはっきりしている。ただ、日本のように中盤でパスをつなぐチームの場合、コンビネーションで裏を脅かすような2トップのほうが向いているかもしれませんね。

小池 そこにスポットを当てた2トップとなると、高原&柳沢ってなっちゃうんだけどね。

清水 たしかに。なぜかイメージが良くないけど(笑)。今の状態だと、「中村憲剛の追い越す動きが良い」とかいってみても、追い越した先にまだDFはガッチリ守っているわけですよ。相手のボランチ辺りを追い越したに過ぎない。あそこで2トップが連動して中村憲の上がりを生かすことができれば、彼は一発で裏まで抜けられるかもしれないんですが。

小池 ただ、中村憲は意外にシュートがうまくない。特にこの大会はミドルを打つシーンがあんまりなかったし、打っても枠を大きく外しちゃったし。中村憲が上がってった、その後ろからさらに遠藤保仁がミドルとか、そういう形もほしい気がする。

清水 そうですね。まぁ何にせよ、負け方は良かったですよ。サウジアラビアのおかげで、日本に何が足りないのか、よ~くわかりました。もしもオーストラリア戦のPKで負けてたりしたら、やたら悔しい上に課題もここまで浮き彫りになることはなかった。

小池 ちなみにあのPKについていうと、完全に日本の圧勝だったけどね。運とかの問題ではないよ。

清水 (笑)。小池さんのPKフェチっぷりはすごいですからね。次の韓国戦でそれを披露する機会があるのか……はてさて。

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