2010年12月27日(月)/11:00キックオフ/東京都・西が丘サッカー場/観客492人/試合時間80分+延長20分 |
| 京都サンガF.C.U-15 |
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横浜F・マリノス
ジュニアユース追浜 |
奥川(前半16分)
奥川(延長前半2分)
杉田(延長前半10分) |
得点者 |
田中(後半15分) |
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| 前半16分に先制した京都だが、その後チャンスを作りながら追加点が奪えず、後半に横浜FM追浜が同点ゴールを挙げて、試合は延長戦へ。ここでは個人技で相手を上回った京都が2ゴールを決めて、決勝へ進出した。 |
前半だけ見ると、この試合は京都で決まりかなと正直思ってしまった。だが、結果は1-1からの延長戦にもつれ込む大接戦となった。
前半は京都ペースだった。京都は⑩樋口総と⑪岩元颯オリビエの2トップと、鋭い突破力が売りのMF⑮瀬戸口大智、攻撃的ボランチの⑥清水航輔のアタッカー陣が、クサビから鋭いで出しで、前線に飛び出して、分厚い攻撃を展開した。
8分には⑪岩元の落としから、⑥清水が強烈ミドルを放つ。これは横浜FM追浜のGK⑯長津大裕のファインセーブに阻まれたが、16分には右サイドでボールをキープした⑮瀬戸口のクサビを中央で⑪岩元が受け、鋭く反転すると、そのまま縦に飛び出してきた⑮瀬戸口へリターンパス。右をえぐった⑮瀬戸口の折り返しを、⑩樋口が押し込んで、京都が先制に成功する。だが、この後が続かなかった。この後もチャンスを作り出すが、前半だけで放った11本のシュートは、1本を除いて、すべてゴールに至らなかった。
1-0で迎えた後半15分、京都に一瞬のスキが生まれる。左サイドのDF③鬼丸敬のクサビを受けたMF⑩田中健太が、反転して右足を一閃。ボールはゴール右上隅に突き刺さり、追浜が同点に追いついた。
勢いが出てきた横浜FM追浜に対し、京都も⑮瀬戸口をFWへ移し、彼の裏への飛び出しと、⑩樋口のキープ力とパスセンスを融合させて、前線で相手DFラインの裏を突いていく戦い方で応戦。後半のシュート数こそ5対10で追浜のほうが多かったが、決定的なチャンスは京都のほうが多かった。
だが、シュートも雑だったし、何より終盤はロングボール一辺倒となってしまい、全体的に雑な感は否めなかった。ただ、1-1で迎えた延長では、京都の個人技が相手を上回った。延長前半2分に、左エンドラインギリギリでボールを受けたMF⑨奥川雅也が、スルスルっと2人を巧みに交わし、角度の無い位置からGKの脇を抜くシュートで、勝ち越し弾を決めると、同10分にはMF⑲西村勇哉の左サイドからのクロスを、中央でMF⑦杉田新がトラップからハーフボレーで沈め、一気に試合を決定づけた。
京都としては、前半の段階で勝負をつけたい試合だった。粘りを見せた横浜FM追浜の戦いぶりは見事であったが、それ以上に京都のアタッキングエリアでの消極的な姿勢が目についた。フリーのところで周囲にはたいてしまったり、シュートすべきところで打たなかったり。シュート数こそ多かったが、もっと打てる場面は多かったし、チャンスでのシュートのタイミング、質は前述したように雑だった。ゴールはいずれも積極的な仕掛けから生まれているだけに、決勝では消極的な部分が減った、積極的な彼らの戦いぶりが見たい。
(監督・選手コメント)
京都サンガF.C.U-15・川勝博康監督
チャンスはいくつか作りましたが、追加点が入らなかった。「こうなると後半は押し込まれる流れになるぞ」とハーフタイムのときにいいました。後半は延長戦、PK戦までいくことを考えてやりました。その上でもう一度守備からしっかりやることも意識しました。選手は1点返されても粘り強くやってくれた。夏は海外の大会に参加をして、マンチェスター・U、FCポルト、インテルナシオナルなど、強豪とたくさん試合ができた。そこで粘り強くなったことが大きいですね。決勝では今までやってくれている意識をもって、日本一になりたいです。 |