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トップマッチレポート>2010FIFAワールドカップ南アフリカ  どうなる日本のベスト4 !? 東アジアサッカー選手権2010  対談レポート(1)

Match Report マッチレポート


2010/2/16

2010FIFAワールドカップ南アフリカ  どうなる日本のベスト4 !?
東アジアサッカー選手権2010  対談レポート

小池正人(本誌)、菊地芳樹(本誌)、清水英斗(本誌)、粂田孝明(本誌) 構成

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2月6日(土) 19:17キックオフ/味の素スタジアム/観客25964人/試合時間90分

日本代表
0-0
0-0
中国代表
  得点者  

2月11日(木・祝) 19:17キックオフ/国立競技場/観客16368人/試合時間90分

日本代表
1-0
2-0
香港代表
玉田(前半41分)
闘莉王(後半20分)
玉田(後半37分)
得点者  

2月14日(日) 19:17キックオフ/国立競技場/観客42951人/試合時間90分

日本代表
1-2
0-1
韓国代表
遠藤(前半23分) 得点者 イ・ドングッ(前半33分)
イ・スニョル(前半39分)
キム・ジェソン(後半25分)

優勝:中国 2位:韓国 3位:日本 4位:香港

年明けのキャンプから平山、小笠原らを新たにメンバーに加えてスタートを切った日本代表。2月2日の親善試合ベネズエラ戦(0-0)で新戦力を試し、今大会に臨んだ。初戦の中国戦は楢崎のPKストップもあって辛くも引き分けに終え、続く香港戦では相手のミスとセットプレーから3得点を決め1勝1分け。最終戦では優勝をかけて韓国と対戦した。日本は幸先よく先制したものの、あっさり2失点すると、前半41分に闘莉王が退場となり10人に。後半韓国にも退場者が出るが、日本はボールは回せど、ゴールが決まらず、結局1-3で敗戦。優勝を目指したはずの日本がホームでまさかの3位に終わった。

守備で評価できるのは稲本だけ

小池 やっぱり日韓戦は面白いね。

粂田 試合前に、誰が得点を入れるとか、どんなスコアでどっちが勝つとか、いろんなシミュレーションをしたんですけど、そんな予想をはるかに超えてましたね。お互いPKでの得点があって、1人ずつ退場して……。

菊地 闘莉王が退場した時点で、数合わせの退場は想定内だった。ただ、いちばん盛り上がったのは、⑧キム・ジョンウの退場だったけど(笑)。

清水 「ほらきた!」って感じでしたね。韓国もイエローカードがたまっていたし、退場させやすいタイミングだった。

菊地 何だか、司会者が前面に出過ぎてる番組みたいだったね(笑)。

粂田 韓国は2点目のミドルシュートが見事でしたよ。中澤(佑二)に当たりましたけど、その直前に(中村)憲剛がブレ球のミドルシュート打って、韓国は入って、日本は入らなかった。その辺の勝負のあやが面白いなって思いましたね。

清水 ただ、日本が決まらず、韓国のミドルが決まったのは、偶発的なものじゃないと思うんですよ。中澤はシュートブロックで寄せ切れず、体のバランスも悪かった。韓国があそこまで中澤を追い込んでシュートを打てたことがポイントで、たまたま当たって入ったのとは違うと思うんですよ。日本のミドルは打たされた感じがあるけど、韓国のミドルは積極的に打ちにいった感じ。

小池 確かにそうかもな。齊藤俊秀のレッスン(ストライカーDX3・4月号)であったじゃん。シュートブロックは正面に立つっての。中澤は背中向けてブロックしてたでしょ。長友もそうだったけど、正面から抑えにいってないよね。

清水 それも含めてすごく感じたのは、守備が下手ってことですね。この大会で戦術的にしっかり守れたのは、稲本くらいしかいないんじゃないかって、特に韓国戦を見て思いました。ここを抜かれたらやばいというところで、ファウルで止めたりディレーしたり、相手がフリーでボールを持っていたら、スッとポジションを下げたり。戦術的な動きがしっかりしていましたね。それが他の選手にはなかった。

菊地 稲本だけだったね。ビシッとアプローチにいって、体を張れていたのは。他の選手には、フィールドのあちこちにすばしっこく走り込んで、敵を追い詰めるシーンがなかった。

粂田 稲本の復調は好材料ですね。このタイミングでJリーグに戻ってきてくれて、本当によかったと思います。あれだけフィジカルの強い選手が、アンカーの位置にいるのは頼もしい限りですね。

小池 出場機会が少なかったとはいえ、リーグアンのシーズン中からの帰国ということも好調の理由なのかな。

菊地 それは当然あると思いますよ。逆に国内組は年末年始に心も体も休むから、毎年この時期はコンディションが最悪だと。それはここ数年、毎年指摘されている部分。だけど、今年はワールドカップイヤー、そしてホームの東アジア選手権という注目とか、日中戦、日韓戦といった力が拮抗している相手との試合になって、余計にダメさ加減が際立ってしまったってことじゃない。

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