6月22日(日)/19:20キックオフ/埼玉県・埼玉スタジアム2002/観客51180人/試合時間90分
日本 1(0-0、1-0)0 バーレーン |

バタバタの連続だったワールドカップ3次予選もついに最終戦を迎えた。日本とバーレーンはすでにグループリーグ突破を決めており、レギュレーション的には消化試合として位置づけられる試合だったが、岡田ジャパンは全力で戦うことを選択。チャンスを築きながらも決められない展開が続いたが、試合終了寸前で内田篤人がヘディングシュートを決め、勝利を果たした。 |

小池 今日の日本はメンバーを落とさなかったよね。いきなりユーロの話になっちゃうんだけどさ、グループリーグの3試合目が消化試合になって、主力温存をしたチームは、次の準々決勝で負け続き。スペインだけがなんとか勝った。でも相手がイタリアだから、このカードは温存うんぬん関係ないけど。
北 でも日本は新しい選手を試していました。
小池 それはイエローカードをもらっている選手がいたから、次の試合で出場停止になりたくないという意図があったからだよね。
北 そうですね。
小池 だけど、ユーロのポルトガルやオランダなんて、明らかに「お休みさせよう」ということだったでしょ? ユーロの場合はいい結果に結びついていない。もし日本も、消化試合だからと中村俊輔あたりを休ませていたら、ひょっとしたら良くない結果になったかもしれない。
北 ワールドカップ3次予選って、1位通過でも2位通過でも関係ないんですよね。
清水 そういう理由があったから、バーレーンのほうはメンバーを落として、明らかにお休みモードでしたね。日本とは逆の姿勢。
菊地 そうだね。バーレーンのアウェー戦で得点を入れられた、アラー・フバイルなんかもいなかったもんね。
清水 でも、日本は全力で戦うことにした。ユーロの例を見ても、消化試合だからといってBチームを出すようなことはせず、いい流れはそのまま引き継いだほうがいいのかもしれない――というワケですね。
小池 ただね、岡田武史監督がユーロを意識して、ベストメンバーを組んだわけではないと思うけど。
菊地 今日のゲームは人によっていろいろな見方があるんだろうけど、ワールドカップ予選ならではという感じがして、僕は面白かったですよ。今日はずっと向こうのGKが当たってたじゃない? 最初の俊輔のPKストップにはじまり。でも、「ボコボコ当たってるけど、最後の最後で、ユーロのトルコ戦でキャッチミスしたチェコのチェフみたいに、ポロッとやるんじゃないの?」っていってたんですよ。そうしたら、まさにそうやって入っちゃってさぁ。これで3度目だよ、埼スタでこういうことが起こるのは。
小池 しかもみんな同じ側のゴールなんだよね。日韓ワールドカップの2ゴールもそっちだったし。
菊地 そうですね。あのゴールには何かあるんですかねぇ。ところで、今日の試合、全体的にはどうですか?
小池 パスワークで崩すっていうシーンは、ここ最近に比べると少なかったかな。ビッグチャンスはあったんだけど。
菊地 前線で奪ってショートカウンターみたいなのが、このチームではいちばんチャンスになるんだろうけどね。だけど今日なんかだと、バーレーンにイチイチ引かれちゃう状況で、ボールは回してはいるけど、なかなかチャンスにならなかったね。そういえば最初のPK。遠藤保仁が一応待っていたのに、どうして俊輔が蹴りにいっちゃったんだろ?
清水 あえて温存したんですかね。研究されないように。
小池 そういうふうにミックスゾーンでは質問があったんだけどね。でも遠藤は、「いや別に……わかってても大丈夫だから」なんていってたよ。
清水 小憎たらしいヤツ(笑)。でも、もしかしたら雨の中ではGKの細かい動きを見ることができないという、意外な弱点があったりして。
北 コロコロだから水溜りがあったらボールが止まっちゃう危険性があるとか。
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