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清水 近くで取材していて、最近、何か変化が起こっている選手っていますか?
了戒 森重真人。強さもあるし、複数ポジションができる。今日はサイドバックをやっていたし、センターバックもボランチもできる。この3つができれば、ほぼメンバー当確だと思いますよ。
清水 森重はここのところ、株を上げてきてますね。伊野波雅彦を超えた感すらあるかもしれない。
了戒 ただ、短いパスをつなぐときにちょっとしたミスが意外に多い。今日もカウンターにつながるようなパスミスもあったし、そこはまだまだ甘い感じはありますよね。
清水 だからって、内田篤人に代えても同じようなミスはあるんですよねえ……。長友の場合は安定したプレーができるんで、計算に入ってるんでしょうけど。ところで、DFの真ん中はどうでしょう? 水本裕貴は最近、ハデにやらかすことが多いなあって思いながら見てるんですけど。
小池&菊地 あのPKね。(ツーロン国際、コートジボワール戦のミス)
了戒 あれは本人いわく、右向きに踏み込んでおいて左へ蹴ろうとしたら、足首をひねったって。ものすごい豪雨だったし……言い訳ですけど。
菊地 ウチで主催している、苗場の草サッカー大会みたいなPKでしたね。
小池 軸足滑っちゃって、フカしちゃうのはよくある。だけどダフってボテボテってのは……。物悲しかったもの。
了戒 実はイタリア戦の前日に、PKの練習を全員でやってるんですよ。で、フィールド11人が蹴って、1回目で8人が外しました。決めるまでやるってルールで、4回目まで残った選手もいた。練習って本当につながってるんだなって思いましたよ。今回のカメルーン戦も、反町さんは引き分けだったらPKやりたいっていってたんですけど、テレビ放映の都合でに断られてしまいましたね。
小池 俺らが子供のころは、遊びでPKやりまくってたよね?
菊地 やっぱりさ、リーグ戦が中心になったことで、PKが少なくなっちゃってるんだよね。トーナメント戦が中心だったころは、どんなレベルのチームだって、各選手が自分のPKのやり方を身につけてから試合に臨んでたからね。
清水 普段セットプレーを蹴らない人が急にPKを蹴ると、やっぱり難しいですよ。動いているボールを蹴るのと、止まっているボールを蹴るのは全然違う感覚だと思うし。
菊地 だから遊びでもいいからさ、PKやってればいいんだよね。遠藤保仁という世界的なPKの名手が出現したんだからさ(笑)。これは日本のメディアはもっと宣伝しなきゃいけないよ。
了戒 ああいう蹴り方をする人って、他にいるんですか?
小池 見たことないねえ。
了戒 あのPK、遠藤自身は100パーセント決まるPKだといってるらしいですね。
小池 でも3回ぐらい止められたんだよね。
菊地 うん。ジェフ千葉の立石智紀が2回止めたのかな? あとは、A代表の練習中に楢崎正剛が1回止めたって聞いたことがある。
清水 どこからそんな情報が……さすがPKマニア(笑)。
了戒 それなのに同じガンバ大阪の水本が外しちゃう(笑)。教えてもらえばいいのに。
小池 反町さんはカメルーン戦でPKをやりたかったっていってるけど、別に普段の練習でもいいと思う。一人ひとりが、キッチリ決められる技術を身につけていればいいんだから。何も、実戦形式の5対5じゃなきゃ上達しないワケじゃないよ。
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