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トップマッチレポート>ワールドカップ アジア3次予選 日本-タイ 対談レポート[1]
Match Report マッチレポート
2008/2/7

2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選

小池正人(本誌)、菊地芳樹(本誌)、清水英斗(本誌) 構成

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2月6日(水)/19:20キックオフ/埼玉県・埼玉スタジアム2002/観客35130人/試合時間90分
日本 4(1-1、3-0)1 タイ

得点者
(日)遠藤、大久保、中澤、巻 (タ)ウィノータイ
ゲームのあらすじ
ボール支配率は、日本63.5パーセント、タイ36.5パーセント。圧倒的に日本が支配したゲームだった。前半21分、日本は⑦遠藤保仁が直接FKを決めて先制するものの、その1分後に同点弾を浴びる。嫌なムードも流れたが、後半に入ると⑯大久保嘉人、②中澤佑二、⑫巻誠一郎がそれぞれゴールを決め、終わってみれば4-1と大差の勝利を収めた。

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タイは、きちんと警戒すれば普通に勝てる相手でした。

菊地 どうですか? 前回いった通りになったでしょ。タイは「警戒して、し過ぎることのない相手」だったでしょ。

清水 そうでしたね~。

菊地 退場者を出して、最後はちょっと精神的にキレてきて。僕が知ってる範囲内のタイだったよ(笑)。

小池 後からいっても笑われちゃうんだけど、前半1-1で折り返した時点で、試合は3-1か4-1くらいになるとは思ってたよ。

清水 それはどの辺で?

小池 前日にさ、監督が雪見て「できることならAFCにいって試合を止めてもらいたい」なんていってたでしょ。あんなこといっちゃうと、タイの選手も気持ちが引き気味になっちゃうよね。日本が2点目取っちゃえば、もう1、2点は取れるんじゃないかって思ってた。

菊地 マンチェスター・シティの選手が出るか出ないかで、タイのやり方も変わってくるんじゃないかっていわれてたよね。

小池 2007年のアジアカップのタイは見てないんだけど、俺がイメージしていた今までのタイとは違った。もうちょっと小柄で細くて、テクニックのある選手がそろっているイメージだったんだけど、結構体がでかくて胸板厚いようなヤツがそろっていた。だけど、立ち上がりにダブルタッチでかわしてみたり、ガタイと足ワザの両方がありそうだったと思ったんだけど。90分のトータルで見たら差があったのか、心が折れたというか……。寒いし「雪も見たことない」しね(笑)。

清水 タイがどう出てくるかは予想がつかないといわれてました。でも実際始まってみたらどうでした? 僕的には特に前からガンガンくるわけでもなく、ベタ引きするわけでもなく、実にオーソドックスな戦い方だなと感じたんですけど。

菊地 試合後の選手の感想では、タイはやや引いて中央を固めていたといってたけど。そういう感じだったんじゃないかな。

清水 それって、普通のサッカーのやり方ですよね。サイドも普通に空いてるし、FWにマンマークつけるわけでもなく。タイは本当に普通にかかってきた。日本はナメられてたのかな? 

菊地 そうだね。これが中東だったら、もっとがっつり人を捕まえて、1人後ろに余らせて引くようなことをやるよね。たぶんバーレーンやオマーンもそういうふうにしてくると思うんだけど。

小池 中東の場合は前に1枚、必ず怖い選手がいるんだよね。タイのツートップには怖さもなかったし。

菊地 だけど、メンバーがそろって向こうでやるときはタイも違うやり方でくるだろうし、今度はそれなりに怖い試合になるかもしれないよ。

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