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トップマッチレポート>キリンカップ 日本-ボスニア・ヘルツェゴビナ 対談レポート[3]
Match Report マッチレポート
2008/2/2

キリンチャレンジカップ2008

小池正人(本誌)、菊地芳樹(本誌)、北健一郎(本誌)、清水英斗(本誌) 構成

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STRIKER DX名物 対談レポート
ムッシュ遠藤

菊地 あとは2月6日のタイ戦に向けてってとこですね。フットサルでもよくいうんだけど、タイは警戒して、し過ぎることのない相手。「タイは強いぞ」って最警戒で臨むと、5-0でも6-0でも勝てる相手。そういう歴史があるんだよ。今回はタイについてノーマーク過ぎる。

北  全体的に3次予選についての警戒心が薄いんでしょうね。

菊地 何にしろ、カウンターのパンチ力があるのは伝統だから。これは警戒しないと。

小池 高原は使うのかね?

菊地 あんまりよくないよね。高原のところでパス回しが滞ってるから。

北  巻が交代して高原がクサビのターゲットマンになるはずなのに、そこで収まらなかった。みんなが後ろから上がってくるのにそこで取られると、入れ替わりのカウンターを食らってしまう。

菊地 そこを重要視するのであれば、前田遼一あたりを試しておかなければいけなかったんじゃないかなあ。

北  このままいくと前田はメンバーから外れそうですよね。フランスワールドカップ最終予選を思い返すと、「闘志なき者は去れ!」みたいなところがあったじゃないですか。今回は遠藤とか外されたりして。

清水 「外れるのは、内田。それからヤス、遠藤ヤス」みたいな?(笑)

小池 でも遠藤は本当にうまいよね。

北  遠藤のよさってどこだと思います?

小池 パスがさ、足から出た後のボールの質が全然違うんだよ。他の人と。いわゆるスペイン風のパスというか、ツン、ツン、スパッて、味方の足に収まる球質。日本にはゴロンゴロンゴロンって、ボコボコした順回転の人が多いから。

清水 インサイドで蹴った瞬間、他の選手だとボールが微妙に上方向に上がっているんでしょうね。で、小さなバウンドを繰り返しながらレシーバーの足元に収まっている。でも遠藤の場合は、ボールが真っすぐ横に滑っている感じなんですよ。

菊地 カタルーニャインサイド、グアルディオラ蹴りですね。

清水 それ、クラブワールドカップでミランの試合を見たときにも感じましたよ。ボールがツーッと滑っているなって。レベルの違いを感じたけど、日本にもいましたね。遠藤が。

菊地 誰とでも合わせられるしね。まさしく「ムッシュかまやつ」ですよ。

清水 久しぶりに聞いた、それ(笑)。

菊地 チョイチョイいろいろな所に顔を出しては、セッションして帰っていくみたいな。遠藤はムッシュなんですよ(笑)。

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