2日目 第2試合
第16節
1月13日(土)/15:05キックオフ/東京都・国立代々木競技場第一体育館/観客3103人/試合時間40分
名古屋オーシャンズ 7(3-1、4-3)4 ペスカドーラ町田 |
| (名)北原2、マルキーニョス2、前田、ボラ、森岡 (町)横江2、ホンダ マルコス、金山 |

前半10分までに3-0とした名古屋のゲーム。相手のミスを逃さない集中力の高い守備と、素早いカウンターでゴールを重ねた。後半も、立ち上がりから5分で一挙4ゴールとラッシュをかけるすごさで、町田を圧倒した。町田は終盤、⑨横江怜の2点を含む3連続ゴールで食い下がった。 |
北 試合が始まって、3分でしたか。何かもう、1点入った時点で町田には厳しいかなと思ってしまったゲーム。
菊地 そうだったね。何て言うんだろう。ヘビー級の試合に、軽い人が出てきちゃったみたいな。前後半でラッシュをかけられて、ダウンを1回ずつ奪われてしまった。
北 名古屋はカウンターを狙っていたと言っていたじゃないですか。1試合を通して、相手に攻めさせておいてカウンター。ずっとそんな感じでやり続けていましたね。これやられたら、他のチームは勝てないんじゃないかな。
菊地 ただ、今日なんかはやられる側のミス絡みの失点も結構あった。それを無くせば、スコア的にはいいゲームになるような。まあ、それならそれで後半の内容はまた変わってくるんだろうけど。
北 スペインの強豪・ブーメランも、ポゼッションができるのに、相手に攻めさせてカウンターというのが多い。今日の名古屋はそんな姿とダブりましたね。この前の浦安戦も、似たような戦い方でしたし。
菊地 実際、カウンターがいちばん点が入るからね。サッカーと一緒で、長く回せば回すほど、相手の守備が整ってきて点が入りにくくなると。だからそのへんは割り切って。ポゼッションで見せて、実際の得点はカウンターだと。もちろんポゼッションでゴールを狙っていくんだけれども、相手を走らせて疲れさせる目的もしっかり持ってというね。
北 マルキーニョスがチーム戦術として、前線でハッキリと町田のミスを狙っている感じが見えました。館山マリオ監督が「3カ月かかる」と言っていたけど、ここに来てチームの形が見えてきた感じがしますね。北原亘も前田喜史もかなり満足しているようなコメントでしたし。
菊地 「練習でやっていた形で、ゴールができた」と言っていたね。なかなかそううまくはいかないものだからね。
北 キックインのときに、蹴ろうとしていた人が近くの味方にトスして、動いていくというサインプレーをしきりにやっていますよね。あれはどういった狙いがあるんでしょう。
菊地 トスされた人がポイントに行ってキックインをするわけだから、最初とは攻撃側2人の位置関係がズレるよね。それでマークもズレて、どこかにパスコースが空くんじゃないかな。
北 さて、まとめですけど。8チームを見てよかったなと思ったのは、各チームがオフを取って、昨年12月の長野や北九州のセントラル開催で見られた疲労がなくなって、みんなリフレッシュした状態で今回のセントラルに臨めたのはよかったなと。やはり、あの長野、北九州あたりは疲れのピークでしたね。
菊地 開幕から2カ月半くらい、ほぼ毎週ゲームをやってきたからね。
北 その流れで、長野、北九州セントラルではそれぞれ2日で2試合連続だったので。
菊地 そうだな。
北 だから裏を返せば、その苦境をいい成績で乗り越えたのが名古屋だった。浦安はつまづいてしまったと思うし。……これからみんなどう戦っていくんですかね? 目標設定とか。
菊地 まあ、目の前の試合を一戦一戦……。
北 ねえ(笑)。選手たちは判で押したようにそう言いますけど。
菊地 そうだねぇ。やっぱり、来季に向けてとか、全日本選手権に向けていい状態で、とかになるんだろうか。
北 チームによっては、思い切って若手に切り替えとかあるかもしれない。
菊地 でも、最終21節(2月16、17日)のセントラル開催(今回と同じ、東京・代々木第一体育館)まで、これから17~20節の4節分は、ホーム&アウエーで行われるよね。これまでリーグを見てきて、セントラル開催は各チームの実力どおりの結果が出る印象が強いけど、波乱が起きたゲームというのは、ホーム&アウエーの戦いだった。だから、名古屋や浦安に一泡吹かせてやろうと狙っているチームや選手は、必ずいると思うよ。だから、これからの終盤、意外に楽しめるんじゃないかなと。
北 最終節に、興味を持って、お客さんがたくさん集まる状態になったらいいですよね。
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