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トップマッチレポート>北京オリンピック 最終予選 U-22日本-U-22サウジアラビア[2]
Match Report マッチレポート
2007/11/23

北京オリンピック2008 最終予選

小池正人(本誌)、菊地芳樹(本誌)、北健一郎(本誌)、清水英斗(本誌)
見事、日本が北京オリンピック出場権を獲得! ということで、今回は現場で取材した本誌記者4名の対談レポートをお届けします

STRIKER DX名物 対談レポート
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サウジはブラジル?

小池
「武骨な戦い方」と反町さんが会見でいったけど、個人は明らかにサウジが上で、そういう戦い方をせざるを得なかった。日本がアジアのチームとやるとき、いつも見てきた光景は、日本が圧倒的にボールをキープして、相手は引いたところからカウンターを狙うというもの。でも、この試合は逆だった。


サウジって、ブラジルっぽいんですね。サッカーも風貌もボールタッチの仕方も。

菊地
ホントにブラジル人かもよ!

小池
帰化? そういうことか!(笑)

菊地
パレイラが指揮したり、ブラジル人が監督を務めることがよくあるから、若い選手を何人か連れてきたっていうのも、あり得ない話じゃないかも。


日本が格下っぽい試合だった。

清水
何しろ、サウジの攻めはいびつでしたね。カタカナの「コ」みたいな感じ。短くつないで中央に誰もいなくて、そこをドリブルでついていったり。長いボールはほとんどなかった。

菊地
まず大きなシーンが、水野晃樹がボールを取られてフィニッシュまでいかれた場面。アレ、よく入らなかったね。決まらないほうが難しいようなシュートだった。ブロックしたのは青山敏。

小池
ただ、あのプレー以外は、危ないシーンはなかった。サウジはヘディングがうまくなかったね。攻めでも守りでも。FWは、クロスをヘディングで競り勝つシーンもあったけど、ヘディングシュートが下手。DFは日本の長いボールをカブってしまう。


確かにこんなの通るのかな? っていうのが通っちゃって、特に前半とかチャンスに結びついてた。

菊地
それと、サウジって日本での試合に弱いイメージがある。札幌ドームでドイツに0-6でやられたり、去年のアジアカップ予選(札幌)もさっぱり。注意しなきゃいけない相手だけど、恐るるに足りず、かも。                              


でも、不謹慎ですけど、サッカー自体は、僕はサウジのほうが好きでした。

菊地
小技がきいてたよね。

小池
日本って、器用さを生かしてしっかりパスをつなぐサッカーで、みたいなこというけど、今の技術レベルじゃできない。パスワークは全然日本の特長じゃないもん。他国のほうが、よっぽどボールを扱う技術が高い。

菊地
怖くてつなげないんだよ。DFで横に振ってるだけ。前に入れて何とか前へ運べるのは、本田圭佑と柏木陽介のところだけ。ボランチも前を向けない。FWに預けるのも、中盤まで下りてきたときだけ。そうなるとロングボールっていうことになるんだけど、ただ、それをサウジはカブってくれてたから、チャンスっぽくはなった。


そのキックの精度は高かったです。

清水
そこが、アジアの「小国」とは違う所なんですかね。


GKの西川周作も青山直晃も、みんなが長いボールを出してた。本大会でも、こうならざるを得ないんですかね。

小池
でも、サウジほど、ロングボールをカブってくれないと思うよ。

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